2018年4月27日金曜日

春の動物園で一句

プレバト纏め 2018年4月26日

「春の動物園」で一句

1位 仮面女子 桜雪
「象の歩に 見えては隠る 雀の子」
↓(俳句に見えるは不用!動きを映像化する!)
「象の歩に 隠れて跳ねる 雀の子」

2位 寺田農
「はな子には 足止めぬ子ら 夏近し」
↓(固有名詞は具体的に)
「象のはな子に 足止めぬ子ら 夏近し」

3位 金子恵美
「春風に ゆられ長鼻 檻の主」
「春風の 檻やゆらりと 長き鼻」

4位 光浦靖子
「春昼に ひび割れのまま 象と脛」
「春昼や ひび割れ深き 象の脛」

「春や 象のごとく ひび割れたりし脛」

5位 風間トオル
「象よりも ゲーム気になる ミモザ達」
「象よりもゲーム ミモザのような黄色帽」

特待生昇格試験

フルーツポンチ 村上健志
「象の糞 豊かに崩れ 穀雨かな」
「象の糞 豊かに崩れゆく 穀雨」

東国原英夫
「春深し 象舎の壁の 罅長く」

村上健志さんと東国原英夫さんの俳句は
やはり!素晴らしかった!
お二人の季語の選択が同じ手法でした。
実は、私はこの手法を勉強中です。
学びになりました。
イメージの対比!つかず離れずの感覚!を
自分のものにしたいです。
いつになるかわかりませんが、
知るを楽しんでいます。
多作多捨!実行中!

来週のお題は「学校のこいのぼり」

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