プレバト纏め 2018年4月5日
2択で実力査定スペシャル
吉岡里帆
青空に みくじの花や 夢満月
↓
寒空や 夢咲くように みくじ咲く
第一問
松原智恵子
落日に 人生の秋 重ねみる
↓
秋の落日に 人生 重ねみる
↓
秋の落日に 静かな 余生いま
VS
波野久里子◎
走り終え サンダル探す 運動会
第二問
葉加瀬太郎
メゾフォルテ 銀座に梅雨の ものがたり
↓（語順に注意して正確に描写）
梅雨はメゾフォルテ 銀座の物語
VS
手塚理美◎
助手席の 窓に流れる イヴの夜
↓
助手席の 窓を流るる イヴの街
第三問
増田惠子◎
カフェ独り ニーチェの頁（ページ） めくる秋
VS
相楽樹
赤とんぼ 飛び交う紅白 身をかわし
↓
紅白の玉 身をかわす 赤とんぼ
第四問
FUJIWARA 藤本敏史
長刀鉾（なぎなたぼこ） 雲裂き進み ぎしぎしと
↓（切れを使ってダラダラさせない）
長刀鉾 雲裂き進む ぎしぎしと
VS
Kis-My-Ft2 横尾渉◎
許されて 寺の笹切る 星祭
第五問
林家木久翁◎
雲がゆく 又雲がすぎ 鯉のぼり
↓
雲がゆき 又雲がすぎ 鯉のぼり
VS
立川志らく
南無の空 光に見えし チューリップ
↓（「見える」を使わず表現）
南無の空 ひかりとなれる チューリップ
第六問
フルーツポンチ 村上健志
水ヨーヨー 透かす夜店の 灯（あかり）かな
↓
夜店の灯（ひ） 透けて 水ヨーヨーの青
VS
東国原英夫◎
鎌で切る 鶏の首 盆支度
夏井いつき先生厳選2017年月間最優秀賞MVH
Most Valuable Haiku
1月 梅沢富美男
銀盤の 弧の凍りゆく 明けの星
2月 FUJIWARA 藤本敏史
節分の センサーライトが 照らす闇
3月 フルーツポンチ 村上健志
卒業の 駐輪シール 並ぶ朝
4月 東国原英夫
野良犬の 吠える沼尻 花筏
5月 FUJIWARA 藤本敏史
はこね号 これより初夏に 入ります
6月 梅沢富美男
紫陽花の 泡立つ車窓 午後の雨
7月 中田喜子
空蝉の 転がるベンチ 海の駅
8月 FUJUWARA 藤本敏史
マンモスの 滅んだ理由 ソーダ水
9月 東国原英夫
秋夕焼（あきゆやけ） 赤黒き 1000ｇの吾子
10月 Kis-My-Ft2 横尾渉
千年の 樹海の風と 枯葉の香（か）
11月 NON STYLE 石田明
秋天 はがれ落ちる 人にベンチに
12月 千原ジュニア
750cc（ななはん）の タンクにしがみつく 寒夜
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