プレバト纏め 2018年4月12日
第2回 俳桜戦
桜と富士山で一句
1位 東国原英夫
花震ふ 富士山 火山性微動
2位 梅沢富美男
空のあお 富士の蒼へと 飛花落花
3位 Kis-My-Ft2 千賀健永
乙女座の スピカ流るる 花吹雪
↓
乙女座の スピカよ 花吹雪流るよ
4位 三遊亭円楽
銭湯で 花見の日取り 決まりけり
↓
銭湯で 決まる花見の 日取りかな
5位 Kis-My-Ft2 横尾渉
もの思うこと 忘れおり 花衣
↓
やるべきを 忘れ 花衣のうつつ
6位 FUJIWARA 藤本敏史
肉食の フェンスの施錠 山ざくら
↓
肉食獣の フェンスの施錠 山ざくら
7位 中田喜子
逆さ富士に目 桜鱒 天めがけ
↓
逆さ富士 ゆらぐや 桜鱒跳ねる
8位 千原ジュニア
噺家が 魅する桜と 富士の山
↓虚構には映像を補足
米朝の 語る桜と 富士と空
9位 松岡充
啓蟄や 花びらも食べ 空も食べ
↓
花びらを食べ 空を食べ 未来へと
素晴らしい俳句に堪能させてもらいました。
東国原英夫氏は俳句職人です。
俳句創りをここまで極められるとは・・・。
科学の言葉を詩の言葉に入れ込む技術を
私も習得したいです。
ひたすら感動しています。
梅沢富美男氏は俳句創りの天才!
坦々と背景を詠まれた俳句に心打たれました。
あおと蒼で見事に遠近感を出され
艶やかな季語との相乗効果にうっとりとさせられました。
夏井いつき先生に益々尊敬の念が深まりました。
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