俵万智女史 短歌三句！

週刊ニュース新書　あとがき　より
7月6日は　“サラダ記念日”という事で・・・。

俵万智女史の短歌三句でした。

サラダ記念日とは　俵万智著「サラダ記念日」
と言う歌集が出た日に因んでいるそうです。


「この味がいいね」と君が言ったから
7月6日はサラダ記念日

今日までに　私がついた嘘何て
どうでもいいよと　いうような海

なんでもない会話　なんでもない笑顔
なんでもないから　ふるさとが好き


この短歌を選ばれた　田勢康弘氏は・・・。

現代的な言葉を使って　人気を博したこの歌集なのですが
男性の事を「君」と表現した事に驚かれた記憶があります。と・・・。

私も　この歌集を購入しました。

女の子独特の感覚を持っておられるのに
凛としておられる姿に　感動しました。

短歌の素養のない私でも　感情移入が可能でした。
感情移入が過ぎて　涙した事も・・・。

その情景や背景を勝手に想像し
思い浮かべたりした事も・・・。

この歌集に衝撃を受けた日の事を
昨日の様に　思い出してしまいました。

信念のある女性にいつも　魅かれます。
俵万智女史には　いつまでも輝き続けて欲しいと願っています。

久し振りに　彼女の短歌に触れたく為りました。