2026年8月29日土曜日

大好きな芸能人で一句&今敏&葛飾北斎&「新豆腐」

終わらないトラブルはない秋の声

大きい絵ほど理解されない秋気

ここかしこフレネミーをり月の暈(かさ)

黒沢(くろぞう)を舞うように咲く鷺草よ

天高し喋る、食べると調べると

 

■プレバト纏め 2026827

「大好きな芸能人」で一句

『チーム特待生』VS『チーム名人』俳句団体戦

<チーム名人> 

梅沢富美男 千原ジュニア 村上健志 中田喜子

<チーム特待生>

Aマッソ・加納 三宅香帆 安藤和津 矢柴俊博

 

合評:自分の句をより良くするための議論

 

安藤和津 好きな人は緒形拳

76点 ロケ待ちの無骨なる手にチョコアイス

村上健志 好きな人はピース又吉

72点 一頁目に戻る読後や夜長

添削 読後の火花一頁目に戻る夜長

 

矢柴俊博 好きな人は志尊淳

73点 俳優(わざおぎ)の黙してなおも秋澄めり

添削 俳優の黙せる背筋秋澄めり

   俳優の黙せる息よ秋澄めり

梅沢富美男 好きな人は研ナオコ

71点 真風(まじ)のごとため息は歌ナオコ節

(真風のごと:夏の季語 ナオコ節は無粋!)

添削 真風の日の鴎(かもめ)ため息は歌に

 

三宅香帆 好きな人永野

72点 青シャツの長髪毒舌星涼し

(作品としての詩的な奥行きがない)

千原ジュニア 好きな人は斉藤和義

79点 物腰の柔し歌うたいの晩夏

 

Aマッソ・加納 好きな人は前田敦子

71点 追憶のカチューシャの君雲の峰

(君と書けば追憶と書かなくても十二分に伝わる)

センターはカチューシャの君雲の峰

中田喜子 好きな人は渡哲也

75点 (渡哲也様へ)新春一献軍団の要なり

(前書きで相手を明示した俳句 前書きとして外にお名前を書く)

 

・清水麻椰チャレンジ

「大好きな芸能人」で一句 浜田雅功へ

五万人沸かす薫風のアマジャンよ

 

■あの人に会いたい 今敏(漫画家・アニメーション監督)

今敏(1963-2010)

「これはもう傑作になる 誰も見たことのない最高傑作だ」

「やっと出会える」と思って始めるんだけれど

作りながら自分も成長するわけです

そうすると最初に思った最高傑作のイメージは

成長した自分がまた考えると

最高傑作が遠くに行ってしまうんです

それはきっと生き方も同じでね

こういうふうな自分になれたらなと

思いつつも ちょっと成長した頭で考えれば

昨日までの理想というのは 

実はね 今日の理想ではないんだよ

追いつくか追いつかないかじゃなくて

追いつこうとする たどりつこうとする

態度が大事であると 

 

■新美の巨人たち 葛飾北斎

「富嶽百景 初編」跋文

私は6歳から物の形を写生する癖があり

50歳の頃から数々の画図を本格的に発表してきたが

70歳以前に描いたものは実に取るに足らないものばかり

 

80歳でますます向上し 90歳になれば さらにその奥義を極めて

 

天があと10年 いや あと5年の命をくれたなら本物の絵師になれるのに

 

享年90

東京・元浅草「誓教寺」

 

葛飾北斎作「雪中美人図」

たをやまの(手弱女) あたたかさうに 見えたるは

空にしられぬ 雪のはたえ歟

 

引っ越し 93回 改名 約30

 

■夏井いつきのおウチde俳句

一分季語ウンチク「新豆腐」

 

もう現代ではスーパ-に行ったらいついかなる時でも

豆腐というものは並んでいるわけですけども

此の「新豆腐」は秋の季語になってきます

その年に収穫した新しい大豆を使って作られた豆腐

新しい大豆だけで作ったものが「新豆腐」と言われているようです

水分が多くて固めにくいといったような特徴もあるようです

歳時記を見てみるとお豆腐の綺麗さだけでなくって

そこに使われた水のことも詠み込んだ例句が沢山みられています

「新豆腐」の新の一文字この新しいという

ここの力がポイントになってくる季語かなあと思います

0 件のコメント:

コメントを投稿