人生という映画の主役花火
人生を終えなお輝かん解夏(げげ)
秋あわれ日本語なのに伝わらず
秋の汗所かまわずぽったぽた
他人は他人自分は自分秋渇き
■村雨さんと日本庭園たしなみ巡り 山本亭
村雨辰剛
葛飾区登録有形文化財 山本亭
2024年度 米国日本庭園専門誌 日本庭園ランキング3位
日本全国約1000か所から選出
1位は島根 足立美術館
2位は京都 桂離宮
庭園に隠されたマジック
広く見せるための視覚効果がいろいろなところに配されている
庭園面積 890㎡
大正12年(1923年)関東大震災 山本榮之助
歴史学博士 歴史研究家 谷口榮
長屋門 ランプ ステンドガラス 長屋門東袖部屋
大正~昭和初期 山本亭 完成
伝統的な「和」をベースに新しい「洋」を加えた
母屋までの道をカーブさせ奥の全貌を隠し期待感をあおる
旧玄関脇には西洋風の応接間
当時では珍しい2世帯住宅
花菖蒲:葛飾区の花 鳳凰の間 大理石のマントルピース(暖炉を模した飾り棚)
ビューポイント=視点場
雪見灯籠 多重塔 庭の中で一番距離がとれる視点場
たしなみポイント
遠近法を駆使して最大限の奥行を見せる!
常緑樹 秋や冬になって葉が落ちてしまうと透けて見えて狭さ
が目立ってしまう
常緑樹ではなく葉が落ちてしまったら周りの建物が見えて遠近法が崩れてしまう
たしなみポイント
常緑樹で囲い狭さを目立たせない
池の端を隠し大きく見せる
池の端が見えないように工夫してある
石を左右非対称に配置=自然を表現
たしなみポイント
見えない滝で期待感をあおる!
書院造:奥へ行くほど座敷の格が上がる
一番格式の高い間 花の間
滝の右には雪見灯籠 左には春日灯籠を配置 一つの絵にしてある
山本亭の作庭家の名前が残っていない
月の間の正面から滝が見える 最高の視点場となっている
たしなみポイント
滝の視点場 建物のさんと松の枝と支柱で「二重の額縁」
始めから狙って演出をしていると思う 谷口
江戸時代の浮世絵を模している
これは京都の對龍(たいりゅう)山荘にも使われていた技法
手前に大きなものを配置⇨奥の景色を際立たせる
歌川広重 上野山内月のまつ
近代和風建築なのでガラス戸
冬は暖かい部屋で雪見 初夏は躑躅の花見 パノラマビューで楽しめた
山本家
初代 山本榮之助 2代目 山本榮蔵
池泉回遊式庭園
2枚の板石の橋:移動距離を長くして少しでも広さを感じさせる
一番格式の高い「花の間」格式の高い座敷を見せる庭木や石の配置
滝の左右には溶岩を配置 黒ぼく石(溶岩)
滝を包み込むように配置されている 音をためて出している
たしなみポイント
滝周りの石組みは音響装置!
日本の方に日本庭園の見た目だけではなく
庭園の持っている文化を理解してもらいたい
その窓口として山本亭を使って欲しい 谷口
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