民が後押しトリプル安へ秋意かな
秋の狩場自国通貨を売却す
日本人自国貶め秋黴雨(ついり)
ドル高アルゼンチン高円安へ(無季句)
秋の夢愛国心は今いずこ
■一分季語ウンチク 不知火(しらぬい)
怪しい字面にも魅了されて
思わず俳人の心を捉えてしまうそんな季語です。
この「不知火」というものは
陰暦8月1日前後の午前2時頃
まさにあやしいものが起きそうな時間帯です。
不知火海に走るように明滅する怪火(あやしび)
神秘な火であると歳時記には解説されています。
かつて天皇の九州巡行の際に現れた
という伝説もあったりします。
こういう少し神秘めいた季語に対して
俳人は色んな試みをしてみたい
あるいはその不知火を見てみたいという
空想などから俳句を作ることも多くあります。
実際にその不知火を見た人が世の中に
どれだけいるかは分からないけど
そういったものを夢想して楽しめるのも
また俳人そして歳時記の楽しみなのかもしれません。
■ロッチと子羊
お役立ち哲学
レーヴィット哲学の要約
無理にモチベーションを上げようとする
必要はありません
人は本来ひとつなのですから
アラン哲学の要約
先のことを心配する必要はありません
なぜなら音楽とは叙事詩のように
人生を表現するものなのですから
■和歌
住は又
すまれこそせめ
山里の
かけひの水乃
あるにまかせて
小堀遠州
瀬戸渋紙手茶入 銘 筧(かけひ)
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