秋高し円楽師匠涙の復帰
想い万感円楽師匠秋の声
秋の虹中座努めん感無量
(円楽師匠)圓生の襲名意欲意気盛ん(無季句)
(円楽師匠)枯れて行く生き様見せん秋日和
【篠原解説】円楽さん涙の復帰・・・目指す「永久欠番」 落語界統一への思いも(2022年9月8日)
https://www.youtube.com/watch?v=6HiutpQLF4Q
■究極の短歌・俳句100選ベストセレクション(5)「旅と自然」
古池や蛙(かはず)飛(とび)こむ水のをと
松尾芭蕉・江戸
閑(しずか)さや岩にしみ入蝉の声
松尾芭蕉・江戸
(山寺や石にしみつく蝉の声 推敲前の句)
柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺
正岡子規・明治
なが〱(なが)と川一筋(ひとすぢ)や雪の原
野沢凡兆(ぼんちょう)・江戸
雪解川(ゆきげがわ)名山けづる響きかな
前田普羅
一月の川一月の谷の中
飯田龍太・昭和戦後
滝の上に水現れて落ちにけり
後藤夜半・昭和戦前
滝落ちて群青世界とどろけり
水原秋櫻子・昭和戦後
遠山に日の当りたる枯野かな
高浜虚子・明治
たてよこに富士伸びてゐる夏野かな
桂信子・平成
春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな
与謝蕪村・江戸
木がらしや目刺(めざし)にのこる海の色
芥川龍之介・大正
今日の推し俳句
水ゆれて鳳凰堂へ蛇の首
阿波野青畝(せいほ)・昭和戦後
蠅とんでくるや箪笥の角よけて
京極杞陽(きよう)・昭和戦後
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