2022年3月10日木曜日

朧月夜と名言

深き闇影へ影へと春の夜
掃き清む石に寄り添ふ春の草
避け切れず思わず声を春の泥
俯(うつむ)いて視線合わさず春の風
ゲルニカの続く地球や春遅し

■一分季語ウンチク 朧月夜
朧月は天文・三春の季語でした。
朧月夜は事項・三春の季語です。

朧月の方はかかっている月そのものを言うのに対して
朧月夜はその朧月が出ている周囲の光景も含めた
広い映像になってくるからです。
辺りに見えている山や川、そんな自然も
朧の月のもとにあるよと、全てが水を含んで
潤んでいる、そんな夜を指す季語なのです。

■忌野清志郎 曰く
「大人になると
 人生がつまんなくなっちゃうって思ってる方が、
 若者の中にもすごく多いと思うんですけど、
 そんなことはないです。」

■後藤清一 曰く
「やり直しも修正もできない過去の事が
 人の信用を左右するのなら
 いま現在に全力投球して
 これから黄金の過去をつくるほかない
 それがあなたの過去を黄金の過去に彩る
 唯一の方法なのだ。」

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