悦びの下ごしらえや秋高し
半切をまたぎ伸ばす背秋日和
レム睡眠めくパラドキシカルな秋
謂れあり紅白競う彼岸花
1分季語ウンチク 猿酒(さるざけ)
この二文字で「ましら酒」と読むこともあります。
4音が使いやすいか?5音が使いやすいか?
それぞれの状況にあわせて使えます。
猿が木の実をとって木のうろや岩の窪みなどに溜め込む。
その溜め込んだ木の実たちが
雨や露を吸っていって発酵しお酒になっていく。
というそういったものが
「猿酒」になってくるんですねぇ。
やや、伝説的なというか浪漫に近いような
そんな季語でもありますね。
本当にこの季語をみたことが有る無しに関わらず
結構俳人的には人気の季語
作ってみたくなる一句、やってみたくなる、
そんな季語でもありますねぇ。
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