2020年3月15日日曜日

たのしいな俳句 Part2

幼子の 手を振る先や 鳥帰る
蛇穴を出づ 標識新た 山の中
早足で 歩む山中 蛇出づる
春場所や 響く拍子木 無観客
ホイッスル 春空遠く 無観客

プレバト纏め 2020312

たのしいな俳句
塚田僚一
翌月の 筋肉の張り (たのしいな) 春の風

ミキ・亜星
真夜中の 野良猫探し (たのしいな) 春の闇
真夜中の 野良猫探し (たのしいな) 春の星
(表現したいニュアンスに合わせて季語を選ぶ)

桜井日奈子
カップルが 行き交う渋谷 (かなしいな) 春寒し
(俳句の型の力と季語の力は凄いです。)

ミキ・昂生 
ハイタッチ 子供が避ける (かなしいな) 春寒し
(心の寒さまでイメージさせる。
 元のフレーズが散文で説明的で
詩のかけらが微塵もない。)

夏井いつき先生の酷評ほどミキ・昂生さんの
エピソードは悪いとは思いませんでしたが…。
表現方法の変え方を教えて欲しかったです。
着眼点は面白いと私は思いました。

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