利他的な 行動ありて 風光る
パンデミックと 遅き表明 雪雪崩
年老いた 指つかひあり 初桜
桜時 活きた感動 絵筆かな
プレバト纏め 2020年3月26日纏め
桜と校舎で一句
永世名人への道
梅沢富美男
給食費 払えぬあの日 養花天
(季語と中七がつかず離れずの関係が良い。
あの日、その日と言う表現は使いまわし感がある。
私の記憶では養花天は昨年も使われていたのでは?)
「名人10段」を目指す試験
横尾渉
風光る 公式グラブ 縛る紐
⇩(1単語だけ表現が間違っている。)
風光る 公式グラブ 締める紐
1位 加藤諒
桜落ち しんと突っ立つ 新校舎
(カメラワークが良い。「しんと」で静けさが広がっている。
映像がしっかり描かれているので擬人化も成功している。)
2位 小林幸子
新潟の 楽屋の窓の 夕桜
(ののので映像を絞って限定しる。
地名の効果。楽屋は言葉の経済効率が良い。
夕桜はゆっくりと暮れていく桜の光を感じられる。)
3位 黒谷友香
校長と 顔間近なり 卒業証書
⇩(語順を変えることで誤解を防ぐ。
アンテナの感度が良い。)
卒業証書 授与校長の 顔間近
4位 徳勝龍誠
伊勢巡業 立ち合う髷に 初桜
⇩(俳人として良い目を持っている。)
立ち合いの 髷に花びら 伊勢巡業
5位 カジサック
子の背中 はねる足どり 桜道
⇩(年齢が解るような言葉を入れる。
視点を辛らつに批判されていたような…。)
桜さく 入園の日の 跳ねる足
次回の放送は4月9日だとか…。
NHK俳句であまり評価されていない加藤諒さんの句を
めちゃめちゃ評価しておられた夏井いつき先生!
思いやりの点数だったのでは…?
たまにNHK俳句で加藤諒さんの俳句を巧い!と
思うことはありますが…。
武井壮さんほどではないように思い拝見しています。
NHK俳句でいつも優等生の武井壮さんは
この番組に出る度、けちょんけちょんに言われています。
俳句は上手下手の前に好き嫌いが
大きく関与しているのではないでしょうか?
そんな気がしてきました。
だって今回の加藤諒さんの俳句はどう見ても
そんなに良いとは思えませんもの…。
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