ブーケトス 期待膨らむ 冬の夜
お姫さま抱っこや 憧れ募る 冬の虹
夢見てる 友愛数や 冬銀河
結ばれて 完全なきを 冬に知り
プレバト纏め 2018年11月22日
結婚式で一句
1位 筒井真理子
聞ゝ慣れし 聲のあたらし 秋の婚
↓
宣誓の 聲のあたらし 秋の婚
2位 真琴つばさ
嫁(ゆ)く友に 言祝ぐ胸は 秋の晴れ
↓(言祝ぐとはお祝いの言葉・幸運を祈る 映像の描写として表現する)
嫁ぐ友 言祝ぐ 秋の晴れわたる
3位 森口博子
春愁ひ お局滾る(たぎる) ブーケトス
↓(季語を説明に使ってはいけない)
お局は 滾るよ 春のブーケトス
4位 馬場典子
流れ星 指に差し込む 引出物
↓
流星や 指に食い込む 引出物
5位 紫吹淳
春一番 舞い立つ裾に 名を変えて
↓(読み手に誤解を与える一句 空白で読み手が想像してくれる)
春一番 ドレスの裾も 旧姓も
6位 市川由紀乃
クマわたし 揺れる母観て 露寂し
↓
嫁ぐ秋 母へ感謝の テディベア
永世名人への道 昇格試験
東国原英夫
冬近し チリ人娶(めと)る 過疎の村
↓(過疎と説明しなくても詠める)
冬近し チリの花嫁 来たる村
↓(社会問題の方向に軸足がある一句)
チリ人を 娶る村々 冬近し
来週のお題は「冬のスーパー」
今回は不発だったような・・・。
観点が凡人だと夏井いつき先生は辟易みたい。
観点が凡人でも活き活きとした句に添削して欲しいようね・・・。
俳句一年生にとっては凡人の考えとは解らないのだから・・・。
そこで、私も「結婚」に挑戦しました。
いろんな立場から詠んでみました。
私は他人の俳句を読まないので凡人の観点かも・・・。
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