2018年11月24日土曜日

結婚式で一句

結婚や 抱く不安と 寒昴
ブーケトス 期待膨らむ 冬の夜
お姫さま抱っこや 憧れ募る 冬の虹
夢見てる 友愛数や 冬銀河
結ばれて 完全なきを 冬に知り

プレバト纏め 20181122

結婚式で一句

1位 筒井真理子
聞ゝ慣れし 聲のあたらし 秋の婚
宣誓の 聲のあたらし 秋の婚

2位 真琴つばさ
嫁(ゆ)く友に 言祝ぐ胸は 秋の晴れ
(言祝ぐとはお祝いの言葉・幸運を祈る 映像の描写として表現する)
嫁ぐ友 言祝ぐ 秋の晴れわたる

3位 森口博子
春愁ひ お局滾る(たぎる) ブーケトス
↓(季語を説明に使ってはいけない)
お局は 滾るよ 春のブーケトス

4位 馬場典子
流れ星 指に差し込む 引出物
流星や 指に食い込む 引出物

5位 紫吹淳
春一番 舞い立つ裾に 名を変えて
↓(読み手に誤解を与える一句 空白で読み手が想像してくれる)
春一番 ドレスの裾も 旧姓も

6位 市川由紀乃
クマわたし 揺れる母観て 露寂し
嫁ぐ秋 母へ感謝の テディベア

永世名人への道 昇格試験
東国原英夫
冬近し チリ人娶(めと)る 過疎の村
↓(過疎と説明しなくても詠める)
冬近し チリの花嫁 来たる村
↓(社会問題の方向に軸足がある一句)
チリ人を 娶る村々 冬近し

来週のお題は「冬のスーパー」

今回は不発だったような・・・。
観点が凡人だと夏井いつき先生は辟易みたい。
観点が凡人でも活き活きとした句に添削して欲しいようね・・・。
俳句一年生にとっては凡人の考えとは解らないのだから・・・。
そこで、私も「結婚」に挑戦しました。
いろんな立場から詠んでみました。
私は他人の俳句を読まないので凡人の観点かも・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿