2018年11月13日火曜日

競技会で吟行!

冬の日を 粋に踊って 魅了して
見つめ合い 出だし確かむ 小六月
「スペインの 雨」でタンゴを 冬に舞う
カラフルな ドレスと化粧 踊る冬
ドラッグを 決めたタンゴや 冬めく日

冬の競技会 観客までも リズム取り
選曲と ダンスに拍手 小春かな
技術より 目立つ若さの 冬浅し
小春凪 香するスカート 翻し
フロアーを 支配す若さ 小春かな

立冬や 紅いドレスの 酔いしれて
ワルツでは 笑顔は止めて 冬めきぬ
小春風 美女と野獣で ポーズ決め
神無月 連呼虚しや 背番号
真剣な 審査員の目 時雨雲
(競技会にて)

11日の競技会で吟行してきました。
メモを片手に競技会を拝見すると言う
珍しい形態での観戦でした。
数ばかりで推敲する時間がなかった為
これらは稚拙な極みの句ばかりとなりましたが
いつか推敲したいと思っています。
今は、五七五に日本語を当てはめる練習だと
言い聞かせ割り切って詠みました。
競技会で詠んでいると言うことを入れると
全ての句が字余りとなってしまうので
今回は、あえて省くこととしました。
競技会と言う名詞を入れなくても
解かるように詠めるようになりたいなぁ~。

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