2018年11月30日金曜日

変形性股関節症人工置換手術について

地図広げ 行った気になり 小六月
恐れなく 吾に近寄りし 冬の蠅
ストーブの 点けては消して 冬浅し
暗算の 得意な晶子 小春空
冬の虻 うまずたゆまず 生きてこそ

徳島新聞にこの様な記事が掲載されていました。
人工股関節の摩耗から金属粉が出て
周囲の脂肪を壊死させる恐れがあると記されています。
まさか、今頃そんな事を言われても
どうする事もできません。
定期検診に26日に行ったばかりなのに
執刀医からは何も聞かされませんでした。
どんなに不利益な事も話して欲しかったです。
地方紙にこれだけでかでかと載ったと言うことは
かなり多くの人が知っている事実なのかもしれません。
TV番組ではこの報道の後も
人工置換手術が取り上げられていました。
詳細が記されていました。↓
http://blog.canpan.info/orange083/archive/185



2018年11月29日木曜日

哀悼 勝谷誠彦氏

あなたの吐いた 言葉はいつも 鎌鼬
冬の雷 声よ姿よ 今一度
帰る日や 叶わぬ夢と 冬の虹
信じてた 帰還する日や しづりかな
日つまる あなたの言葉 読みたくて


20181128
尊敬して止まない勝谷誠彦氏が亡くなられました。
精神を病んでいるとは伺っていたのですが、
あまりにも頭が良過ぎたのでは・・・?
あなたの使う的確な日本語に魅かれ
あなたのブログをずっと拝見していました。
あなたの使った言葉の影響は大きかった。
あなたのブログが更新され暫くすると
多くの人が自分のブログでその言葉を使っていました。
私は「あ~勝谷誠彦さんのブログ!を
この人も読んでいるんだ!」とすぐ解かりました。
影響力のある人がまた一人・・・。
悲しくて堪りません。
お元気になられる日を楽しみにしていたのに・・・。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。(合掌・・・。)

2018年11月28日水曜日

星座アプリが使えない・・・。

夢叶う 星座アプリで 冬の夜
冬の夜 アプリで星の 名を憶え
冬銀河 星座アプリで 星を知る
格闘ぞ アプリ取り込み 冬銀河
身震いし スマホ構えん 星冴ゆる
冬宙や 見いる時間の 早きこと

とは、詠んではみたものの・・・。
未だ星座アプリがうまく使えません。
インストールはしたのですが、それから先が・・・、
どうすれば星の名を教えてくれるのでしょうか?
私にとっては高いハードルにぶち当たった状態です。
寒空の中、スマホを構えているのですが
全く我が居住地の空ではないような・・・。
長年の夢であった星が知れると
喜び勇んでインストールしたのに・・・。
誰か教えてくれないかなぁ~

2018年11月27日火曜日

ジョルジュ・サンドと言う女性!

冴ゆる夜 色と調べに 抱かれて
蔭冴ゆる 野望剥き出し 志し
星座アプリ スマホを掲げ 四苦八苦
定価上げ 売価変わらず 冬霞む
冬の道 瞬き続く 街路灯

プロファイラー選
“ピアノの詩人”の意外な素顔~フレデリック・ショパン より

20181122日放送されていました。
素敵な言葉だったので書き残しておきます。

“晩年のショパンが持ち歩いていた手帳
一房の髪が挟まれていた。
ジョルジュ・サンドのものである。
別れてからも
サンドを思い続けていたショパン!
一方サンドは
ショパンの葬儀にさえ出向かなかった。
ショパンの遺体はパリの墓地に埋葬された。
だが心臓だけは遺言により
姉がポーランドの持ち帰った。
心臓が安置された聖十字架教会(ワルシャワ)の柱には
こう刻まれた。
「あなたの大切なものがある所に
あなたの心もある。」”

ジョルジュ・サンドが薄情なのか?
フレデリック・ショパンが情け深いのか?
さばさばした女としつこい男だったのかも・・・?

私は冷淡な所があるので注意せねばと思いました。
でも、あっさりとし過ぎた性格は治せませんよね?
欲がないのも、この性格のせいではないかと・・・。
一生懸命にやりますが、それにしがみつく事はありません。
ちょっと蛋白過ぎるとよく言われるのですが、
ある事がトラウマになったのかもしれません。

2018年11月26日月曜日

定期検診の日!

たおやかに 方向転換 雪の原
降る雪や 耳を澄ませて 目を伏せて
冴る風 ジウジアーロの 色と型
冬輪舞 俺を見てくれ 猛Push
奴草 控え控えと 小春かな

今日は股関節置換手術の定期検診の日です。
1年に1回なので忘れないよう、
1年間ずっと心配し続けています。
今年は忘れず行けそうです。(ほっと一安心・・・。)
現在は両股関節とも調子が良いので
それほど心配はしていないのですが・・・。
草抜きなど座ったまま股関節に
力を加えると、甚大な影響に苦しむ事に・・・。
1週間は痛みで歩行困難に・・・。
やはり、人工的なものは痛みは取れたものの
取り扱いにはいつも恐怖が付き纏っています。
ダンスもどこかでブレーキを踏みながら踊っています。
仕方のない事なのですが・・・。
痛みがなくなっただけでも感謝しないとですよね。

2018年11月25日日曜日

一休寺に思いを馳せて・・・。

一休寺 紅葉みたさに 訪ねをり
紅葉や 一休さんに 思い馳せ
秋の京 頂相(ちんそう)に見る 一休さん
紅葉の 京に遊びし 歴史知り
宗純の 噂を辿る 秋の京
眠りたい 一休さんと 秋想う
一休さん 供養するのは 宮内庁(無季句)

一休寺が報道されていました。
残念ながら、まだ紅葉には早かったとか・・・。
俳句の世界ではすでに冬なのに・・・。
今朝は冬の俳句を認めました。
破戒僧でも詠みたかったのですが、
私の現在の実力では詠めませんでした。
一休さんのお話は伺う度に心が癒されます。
他人の心が癒せるような俳句が詠みたいです。
思わず笑みがこぼれるような、そんな俳句が・・・。

2018年11月24日土曜日

結婚式で一句

結婚や 抱く不安と 寒昴
ブーケトス 期待膨らむ 冬の夜
お姫さま抱っこや 憧れ募る 冬の虹
夢見てる 友愛数や 冬銀河
結ばれて 完全なきを 冬に知り

プレバト纏め 20181122

結婚式で一句

1位 筒井真理子
聞ゝ慣れし 聲のあたらし 秋の婚
宣誓の 聲のあたらし 秋の婚

2位 真琴つばさ
嫁(ゆ)く友に 言祝ぐ胸は 秋の晴れ
(言祝ぐとはお祝いの言葉・幸運を祈る 映像の描写として表現する)
嫁ぐ友 言祝ぐ 秋の晴れわたる

3位 森口博子
春愁ひ お局滾る(たぎる) ブーケトス
↓(季語を説明に使ってはいけない)
お局は 滾るよ 春のブーケトス

4位 馬場典子
流れ星 指に差し込む 引出物
流星や 指に食い込む 引出物

5位 紫吹淳
春一番 舞い立つ裾に 名を変えて
↓(読み手に誤解を与える一句 空白で読み手が想像してくれる)
春一番 ドレスの裾も 旧姓も

6位 市川由紀乃
クマわたし 揺れる母観て 露寂し
嫁ぐ秋 母へ感謝の テディベア

永世名人への道 昇格試験
東国原英夫
冬近し チリ人娶(めと)る 過疎の村
↓(過疎と説明しなくても詠める)
冬近し チリの花嫁 来たる村
↓(社会問題の方向に軸足がある一句)
チリ人を 娶る村々 冬近し

来週のお題は「冬のスーパー」

今回は不発だったような・・・。
観点が凡人だと夏井いつき先生は辟易みたい。
観点が凡人でも活き活きとした句に添削して欲しいようね・・・。
俳句一年生にとっては凡人の考えとは解らないのだから・・・。
そこで、私も「結婚」に挑戦しました。
いろんな立場から詠んでみました。
私は他人の俳句を読まないので凡人の観点かも・・・。

2018年11月23日金曜日

IT音痴の嘆き!

冬の虻(あぶ) 見失ってる 行き先を
表向き もうたくさんと 冬の原
チャーチルや 葉巻燻らせ(くゆらせ) 白い息
政治家や チャーミングなり 声冴る
奴草 冬の陽射しや 歩み止め

今朝はご機嫌が良かったのですが、
昨日の早朝、パソコンのご機嫌が悪く
四苦八苦してしまいました。
ITに精通している方が羨ましくてなりません。
誰にも教わる事ができず
ひたすらお金で解決しているもので
IT音痴から脱出できません。
今朝はアメーバのコメントを
送信しようとしたら消えたり・・・。
もう一度、書き直し送ろうとしたら
フリーズしてしまったり・・・。
新しいパソコンに買い替える時期なのかも・・・。
一から教えてくださる所はないかしら・・・?

2018年11月22日木曜日

益岡茱萸女史の60秒の物語

小春日や 声の知的な 立子かな
水鳥や 潜って跳んで 陽射し浴び
羽根休む水鳥 川面で顔洗い
水鳥や 孤独を包み 凛と生き
水鳥や 声をかけても 知らぬ顔
              
NHK俳句 20181118日 放送より
ゲストの益岡茱萸(ぐみ)女史の60秒の物語を記しておきます。

“立子はこめかみを押えた。
日々の疲れは、時折小さな痛みとなって、この場所に現れる。
しかし、休む訳にはいかない。
思えば、娘が生まれた年、「もう俳句は、作れそうもない。」
という立子に、父はあえて、俳句の雑誌の創刊を薦めたのだった。
それほどまでに、立子の才能を惜しんだ、父・高浜虚子。
立子は疲れを振り払うように、きりりと帯を締め、
句会へと向かった。

着いてみれば、公園は晴れ晴れとして、
梅の香りに満ちていた。
その時、すっと言葉が浮かんだ。
来てみれば・・ 来てよかりしよ・・
急ぎ句帳を開き、書き留める。
「来て見れば、来てよかりしよ、梅椿」
一句を、授かった。

心を尽くせば、疲れる事もあるけれど
自分を元気にしてくれるのもまた、俳句なのだと思う。
父は多分、その事を知っていたのだ。

梅の向こうで、句友達が、手を振っていた。”

あまりの素晴らしさに物語に引き込まれていきました。
立子Worldに、茱萸Worldに・・・。
さすが第一線で活躍されているコピーライターの作品ですよね。
光景が確りと浮かび同化していく自分がいました。
60秒の物語!今なお心に渦巻いています。


2018年11月21日水曜日

時間のみが過ぎて行く・・・。

今朝もまた ストーブ点けて 手をかざし
潜在す 意識働き 鐘氷る
深淵を のぞきのぞかれ 冬の虫
冬ざれて 山を彷徨い 薪探し
薪くべて 遠きを想う 冬の夜

毎日が忙しく、収穫なきまま
時間のみが過ぎ去っていきます。
もう少し余裕が欲しいのですが、
時間との格闘を繰り返しているだけです。
やりたい事がいっぱい溜まってきたのですが
全くできない状況です。
年齢を考えるとやりたいことを今やって行かないと
タイムリミットとなりそうです。
俳句も詠んでいるだけで、全く推敲していません。
これではいつになっても巧く詠めないのでは?と
不安が過ってきました。

2018年11月20日火曜日

哲学者 黒崎政男氏と出会う!

冬北斗 難き旧姓 さようなら
努力とは 裏切りません 日和かな
見つめ合い 心を読んで 冬を舞う
ヨーヨー・マ 色を辿りて 小六月
冬の夜 矛盾正して 顕在化

NHK短歌 20181118日 題「数」より

ゲストは哲学者の黒崎政男氏でした。
責任感が強く誠実で明るい方とお見受けしました。
今後、この方から学びたいと強く思いました。
出会いに感謝です。
黒崎政男氏の短歌の大ファンになりました。
番組の中で紹介された短歌を記しておきます。

「頭髪短歌」シリーズより

ひたいの現象学
「中央線
ひたい光らす
男らの
列に加わる
初出講の朝」
黒髪繁(黒崎政男)
「かばん」第二号
一九八四年掲載

頭部戦線異状なし
「ひたすらに
頭部戦線
死守すれば
皆が我を
追い抜いて行く」
黒髪繁(黒崎政男)
「かばん」第二〇号
一九八五年掲載

2018年11月19日月曜日

サークルの津田さん!

決別を 結露に記した 冬の朝
冬の山 花らしからぬ 花と会い
うつろな日 小春の人が 愛おしく
白き息 首にさきぶれ ぶるっぶる
小六月 濃きも薄きも みんな佳き

昨日も秒刻みのScheduleを熟す事ができました。
サークルの津田さん!80歳代後半の男性なのですが
憶える!憶える!Routine
次から次へと憶え、忘れないのです!
まさに、サークルの生き字引!
指導員が全然覚えていないと言うのに・・・。
指導員は恥ずかしくないのかなぁ~?
ぱなしの性格なのかも・・・?
新しい事に心奪われるのは解りますが
まず、教えるべきはBasic
どんなにRoutineを教えても体操ではないかと・・・。
もっとRoutineを深く掘り下げ、
Basicをきちんと教えてあげる方が親切なのでは・・・?
10年以上サークルに来ていてカウントも数えられず
トゥで踏むべき足を全てヒールで踏んできます。
あれは最初に教えてあげないと
10年踏んで癖になってからでは遅すぎます。
もう少し責任感を持って事にあたって欲しいものです。
何も教えていない指導員!って何なのでしょう!

2018年11月18日日曜日

予防が上達に・・・。

たゆみない 過去と決別 冬北斗
浅き冬 心は熱く 燃え踊る
結露した 世界さかさま 冬の朝
いさかいて 口閉じたまま 神無月
山茶花や 行き交う人の 気を引かん

最近、サークルへ早く行くようになりました。
レッスンを始める前に丁寧にストレッチや
ベーシックの足を踏みたいからです。
怪我予防の対策として始めたのですが、
素晴らしい副産物的効果が現れてきました。
StandardNaturalturnReverseturnしか
やっていないのですが、確り2
伸ばす事ができるようになってきました。
LatinRumbaWalkの前進と後退を
丁寧にやると重心が俄然下がってきました。
僅かな前進に嬉しくて堪りません。
もう、上達なんて望めないと思っていたので・・・。
幾つになってもそれなりの上達はあるのですね。
頑張れるところまで頑張りたいと・・・。

2018年11月17日土曜日

朝食の風景で一句

冬の雷 売られた喧嘩は 全部買う
初期化して 出直し歩む 冬の朝
寒潮や 徒労に終わる 人生か?
ご破算で 願いましては 日向ぼこ
何度でも 帳消しにして 冬を行く

プレバト纏め 20181115

朝食の風景で一句

1位 厚切りジェイソン
息白し 熱いココアと ミシガン湖
(息白しは冬の季語 熱いと広い光景を並列で並べている。)

2位 磯野貴理子
新米で 普段の朝が ひかりだす
↓(助詞が散文的 叙述が普通の文章表現になっている 
  「や」で場面を切り替える事で散文表現を回避。)
新米や 普段の朝が ひかりだす

3位 久保裕丈
秋寒の 日に照らされて 朝餉ぬくぬく
↓(キング オブ 凡人)
秋寒や 日に入る居間の 朝餉ぬくぬく

4位 小柳ルミ子
忍ぶれど 見上ぐる頬に 紅葉雨
忍ぶれど ルル逝きし日の 紅葉雨

5位 アンミカ
夫婦して 取り合う納豆 ほお緩む
夫(つま)まぜし 納豆妻と 分け合いぬ

特待生昇級試験
岩永徹也
ハロウィン翌朝 スープと化す カボチャ
↓(化すでスープが不味くなっている。食べ物は美味しそうに!
  「化す」という動詞を使わずこの光景を表現する。)
次の日の スープは ハロウィンのカボチャ

東国原英夫
炊き出しや 並べば遠き 秋の雲
(ファーストカットの画力、「や」の使い方を褒めたい。
 「や」ひとつで編集効果が生まれる。
 並んでと並べばの違い、並ぶ時はいつもという解釈も生まれる。
 読み手は心情をも想像し始める。)

来週のお題は「結婚式」

やはり、東国原英夫氏の俳句は素晴らしい!
また、これから凡人には
及びもつかない閃きで圧倒して欲しいです。
楽しみでなりません。

2018年11月16日金曜日

「鵙」に挑戦!

鵙の声 不吉な予感 漂いて
玄関に 供えていらぬ 鵙の贄(にえ)
結露に写る 空は逆さま 鵙の朝
見上げたる 雲のすき間や 鵙日和
拘りを 試し試され 鵙猛る

鵙は秋の季語なのですが・・・。
遅ればせながら、俳句に詠む事ができました。
鵙は絶対に詠めないと思っていたので
めちゃくちゃ嬉しいです。
意味が解かると詠めるものですね。
使い勝手が良い事にも気づきました。
来年は鵙でたくさん詠むことにします。
昔は鵙をよく見かけたのですが
最近はとんとご無沙汰です。
どこにいるのでしょうか?\(謎!)

2018年11月15日木曜日

しくじり=親近感

塩鮭が 今年も届き 塩抜きす
玉子酒 風邪にはこれと 母の言う
愛読書 読みたき場所の 栞あり
全身で 読んだ事あり 冬の夜
本格派 抜けた所の 日向ぼこ

人間!失敗したいとは誰しも望まないのですが
失敗してしまう事があります。
いつもは完璧に熟しておられる方の
失敗を垣間見た時はほっとします。
人間ですものしくじらない人なんていないのは
解かっていても、安堵感が漂います。
上から下まで本格派を気取っているのに
ちょっとした所が抜けていたりすると・・・。
親近感が湧いてます。

2018年11月14日水曜日

「京舞台」と「園小春」

大人と子供の 境界線よ 冬銀河
スピンとは 読んだ場所への 道しるべ
黙読は 冬日を浴びて 眠りへと
人生論が めくられていく 冬の月
冬めく日 喧嘩売られて 買いました

8日のプレバトで夏井いつき先生や特待生の人が
「京舞台」という言葉に関して誹謗しておられましたが・・・。
星野立子女史は「園小春」と詠んでおられます。
NHK俳句で岸本尚毅先生が選ばれた俳句には
「句会場」「街小春」ゲストが詠んだ句には
「客小春」が詠み込まれていました。
私には理解できません。
「京舞台」より「園小春」の方がよっぽど
理解しかねると思うのは私だけでしょうか?
もう少し丁寧に説明して欲しいです。
俳句一年生には理解できません。

2018年11月13日火曜日

競技会で吟行!

冬の日を 粋に踊って 魅了して
見つめ合い 出だし確かむ 小六月
「スペインの 雨」でタンゴを 冬に舞う
カラフルな ドレスと化粧 踊る冬
ドラッグを 決めたタンゴや 冬めく日

冬の競技会 観客までも リズム取り
選曲と ダンスに拍手 小春かな
技術より 目立つ若さの 冬浅し
小春凪 香するスカート 翻し
フロアーを 支配す若さ 小春かな

立冬や 紅いドレスの 酔いしれて
ワルツでは 笑顔は止めて 冬めきぬ
小春風 美女と野獣で ポーズ決め
神無月 連呼虚しや 背番号
真剣な 審査員の目 時雨雲
(競技会にて)

11日の競技会で吟行してきました。
メモを片手に競技会を拝見すると言う
珍しい形態での観戦でした。
数ばかりで推敲する時間がなかった為
これらは稚拙な極みの句ばかりとなりましたが
いつか推敲したいと思っています。
今は、五七五に日本語を当てはめる練習だと
言い聞かせ割り切って詠みました。
競技会で詠んでいると言うことを入れると
全ての句が字余りとなってしまうので
今回は、あえて省くこととしました。
競技会と言う名詞を入れなくても
解かるように詠めるようになりたいなぁ~。

2018年11月12日月曜日

JPカップ徳島2018ダンス競技大会!

冬の夜 狭い世界で 息潜め
成功と 隣り合わせの 冬芽(ふゆめ)かな
冬の夜 哲学語るに まだ足りぬ
バスタブで 計算ドリル 冬日かな
冬日差(ひざし) 浴びて黙読 眠りへと

昨日は分刻みで場所を移動しスケジュールを熟しました。
JPカップ徳島2018ダンス競技大会も観戦してきました。
アマチュアBCD級のStandardのみの競技会でした。
なので選手の数も少なく応援の声も殆ど聞こえませんでした。
でも、平田倫子先生のお孫さんが元気に走り回っていました。
それから、昨日は大収穫な事がありました。
何と友人が審査員として、堂々と
チェックシートを持ち審査していました。
もう吃驚してしまいました。
暫く、社交ダンス界から遠ざかっていると
思っていたのに、勉強をしていたのでした。
侮れません。
↓の画像は昨日の競技会で一番若いカップルを激写しました。




















やはり、若いってだけでチェックが入るのが解かります。
私でも悲しいかな技術よりも若さに魅了されます。
それから、昨日は社交ダンス初心者から
話しかけられたので、いろんな事を教えて差し上げました。
スマホで、Riccardo CocchiYulia Zagoruychenko組の
動画も見せてあげました。
山本英美先生の凄さもお話してあげました。
社交ダンスを楽しんで貰えるよう私なりに頑張りました。
長く続けてくれたならと・・・。()

2018年11月11日日曜日

IT音痴過ぎる・・・。

七五三 追いかけられて 追いかけて
七五三 着飾る親子 ピース決め
冬立つ日 無駄な努力は 止めるべし
雪花奈(きらず)炒り 味見ほっこり 冬夕焼
劣等感は 己で作る 冬北斗

お手伝いしているダンスウェーブが活気づいてきました。
やはりスタッフが増えると良いですね!
社交ダンス界を盛り上げて行けたらと
切に願って止みません。
微力ではありますが、微力が積み重なると
意外と大きな力となりますよね?
頑張らなくては・・・。
しか~し、悲しいかなIT音痴過ぎる・・・。
誰か教えて貰えないものかしら・・・?
自己嫌悪な日々が続いています。
今日はJPカップ徳島2018ダンス競技大会の
応援に行ってきます!
大声を張り上げてきます!

2018年11月10日土曜日

京都の紅葉と渋滞で一句

冬めく日 ピアノピアノと 言い聞かせ
忖度は 弱者への仁 小春かな
柿落葉 目に美味しいと 皿に置き
冬めく日 束縛からの 独り旅
冬来る 暴力よりも 無関心

プレバト纏め 2018118

京都の紅葉と渋滞で一句

1位 的場浩二
渋滞の 窓こつり京の どんぐりか
渋滞の 窓打つ今日の どんぐりか

2位 雛形あきこ
秋夕(しゅうせき)や 続く尾灯に 父想う
夕暮れの 尾灯に父を 想う秋

3位 平野ノラ
燃える京 特等席や 秋舞台
↓大雑把な表現は避ける 三段切れ 秋舞台とは?
渋滞を 特等席と して紅葉

4位 森公美子
変らぬ景 うつむき見たり 草紅葉
渋滞の 窓より愛でん 草紅葉

5位 あべ静江
恋黄葉(もみじ) 届かぬ想い もどかしく
↓青空よを清水よ・サロマ湖よと変える事ができる
届かない 恋よ黄葉よ 青空よ

特待生昇級試験
千原ジュニア
秋日和 和日傘回す MAIKOSAN
↓季語の扱いが乱暴 ポーズをいろいろと想像させられる
MAIKOSANに なりきり秋の 和日傘を

中田喜子
渋滞追ひ越す 八坂の冬鴉(からす)
↓作者の位置 追ひ越すという複合動詞が諸悪の根源
渋滞の頭上 八坂の冬鴉

来週のお題は「朝食の風景」

今週は夏井いつき先生の仰られる通り「失敗の見本市」でした。
順位のいれかえまであり、あまり楽しくありませんでした。
私はもっと和気あいあいの番組の方が好きです。
今回はそれなりに考えてこられていたように思ったからです。
ただ、ひょっとしたら夏井いつき先生がどこかで
見たような句が含まれていたのでは?と想像中です。
俳句界では性善説が採用されているとは
言うものの嫌っておられるのでは・・・?
等と思いを巡らせてしまいました。
東国原英夫氏の名人戦の順位は
作品の順位ではないと思ったからです。