2018年6月9日土曜日

梅雨の駅で一句

プレバト纏め 2018年6月7日
 
梅雨の駅で一句
 
1位 登坂淳一
田植終え 北の大地も 日ざし待つ
↓(俳句は人間を更生させる!BY 東国原英夫)
田植終る 北の大地が 待つ太陽
 
2位 馬場典子
五月雨や 床の間の花 匂い立つ
↓(季語と映像 より具体的に表現)
五月雨や 茶室に花の 匂い立つ
 
3位 SnowMan/ジャニーズJr.阿部亮平
恋の梅雨よ 帰途の2人に 傘1つ
↓(梅雨→傘→恋はありきたり)
梅雨の帰途 一つの傘に 育つ恋
 
4位 田畑智子
梅雨晴れや 下校はまだか 傘の恋
↓(映像を作る事が大事!擬人化は解り易く!)
持ち主を 恋う梅雨晴れの 傘一本
 
5位 小倉優子
忘れ傘 つぼみのままで 始発待つ
↓(比喩と擬人化が混在している!)
始発待つ 梅雨の最中の 忘れ傘
 
特待生昇格試験
 
Kis-My-Ft2 横尾渉
おもひでは ぽろぽろ遠い 二重虹
(映像で想いを表現できている。追悼句は映像を書け!)
 
東国原英夫
梅雨明けや 指名手配の 顔に×(ばつ)
(しっかり映像が描かれている。)
 
来週のお題は「雨の路面」
 
今回、東国原英夫氏の俳句に魅了されました。
久し振りの事でした。
ここ数回あまりに作られ過ぎていて
頭で詠む俳句に辟易していました。
ここ一番の大会では仕方ないのかもしれませんが
やはり、共感できる優しい気持ちになれる俳句が私は好きです。
新しい感覚で社会を詠んで欲しいと思ったのでした。
 

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