諸橋轍次のお誕生日と言うことで・・・。
“学ぶには大道があります。
それを通らずに小道を歩いていくと、
必ず行き詰まりがあり、
もとへ戻らなくてはいけなくなります。
ところが奇をてらう人間とか、
世間の評判を得ようというような人間は、
小道を行くのです。
名前を早く売るには都合がいいからでしょう。
しかし、小道を行った人間は決して大成しません。
学問だけでなく何事においてもそうです。”
“どんな場合でも、本気になって、
誠というもので一貫すれば、
時勢の変遷があっても、
いろいろな条件が変わっていっても、
必ず「事は成る」”
いつも正攻法で歩いてきました。
その事を悔やんではいませんが・・・。
もう少し世渡り上手でも良かったのでは?
と思わなくもありません。
不器用ながら一生懸命歩んだ事は
鬼籍に名を記する時は誇りになると思っています。
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