プレバト纏め 2018年6月21日
紫陽花とバス停で一句
1位 吉本美優
夕立(ゆだち)晴れ 二時間待ちの 帰郷シーン
2位 森公美子
雪国の 青き紫陽花 バスを待つ
↓語順 どの言葉から始めるか?
紫陽花は 雪国の青 バスを待つ
3位 田中要次
田んぼ海 四葩(よひら)の島に バス港
↓比喩を味方に付ける 意図に添った比喩
田んぼは海 紫陽花は島 バスは船
4位 Kis-My-Ft2 二階堂高嗣
白南風や 袖連ねるや 故郷へ
↓慣用句には注意
白南風や 祖母の故郷へ 袖連ね
5位 安藤弘樹
夏を告ぐ 紫隠して 雪の下
↓
夏告ぐる 紫咲かせたる 大地
特待生昇格試験
フルーツポンチ 村上健志
林道の 朽ちし廃バス 額の花
↓
林道に廃バス 錆色に 紫陽花
梅沢富美男
曇天に 俯く北の 濃紫陽花
↓
北国の曇天 俯く 濃紫陽花
添削する事で私には解り難くなった句がありました。
解り易い句の方が初心者には有り難いです。
紫の一文字で紫陽花を想像できるのは
俳句を親しんでいる人だけなのでは・・・?
初心者には疎外感を感じました。
夏井いつき先生の師匠は黒田杏子先生だとか・・・。
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