2018年6月22日金曜日

紫陽花とバス停で一句

プレバト纏め 2018年6月21日

紫陽花とバス停で一句

1位 吉本美優
夕立(ゆだち)晴れ 二時間待ちの 帰郷シーン

2位 森公美子
雪国の 青き紫陽花 バスを待つ
↓語順 どの言葉から始めるか?
紫陽花は 雪国の青 バスを待つ

3位 田中要次
田んぼ海 四葩(よひら)の島に バス港
↓比喩を味方に付ける 意図に添った比喩
田んぼは海 紫陽花は島 バスは船

4位 Kis-My-Ft2 二階堂高嗣
白南風や 袖連ねるや 故郷へ
↓慣用句には注意
白南風や 祖母の故郷へ 袖連ね

5位 安藤弘樹
夏を告ぐ 紫隠して 雪の下
夏告ぐる 紫咲かせたる 大地

特待生昇格試験

フルーツポンチ 村上健志
林道の 朽ちし廃バス 額の花
林道に廃バス 錆色に 紫陽花

梅沢富美男
曇天に 俯く北の 濃紫陽花
北国の曇天 俯く 濃紫陽花

添削する事で私には解り難くなった句がありました。
解り易い句の方が初心者には有り難いです。
紫の一文字で紫陽花を想像できるのは
俳句を親しんでいる人だけなのでは・・・?
初心者には疎外感を感じました。

夏井いつき先生の師匠は黒田杏子先生だとか・・・。

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