2018年1月30日火曜日

俳句王国が行く\(徳島県板野町)/

俳句王国が行く 徳島県板野町より

テーマ「光の世界」
「靴ずれを 忘れる碧き 冬銀河」 丸岡いずみ◎
「電飾の 象(かたど)る冬の 砦かな」 村上健志

テーマ「阿波藍」
「冬深し あわあわ甘き 藍の華」 上窪青樹
「藍瓶(がめ)を 覗いて枯野 立ち上がる」 仲田陽子◎

即吟 テーマ「スポーツチャンバラ」
「厳冬の 手に宿りたる たいこだち(大小太刀」 勝野楓香
「冬空へ踏み出し 雲の割れるおと」 風見奨真◎

小さな子規さんみぃ~つけた!
「ゆく年を 見送る子らの むじゃきさよ」 安芸光
「ねこ遊ぶ こたつの中が 毛だらけだ」 竹田愛湖
「寒い冬 こたつに入って 眠りつく」 山川晃司
「朝のかぜ ブルブルふるえ こおりつく」 山本晴紀

勝ち抜き俳句バトル(個人戦)
「山門を 待って教える 冬の蝶」 丸岡いずみ
「身も凍(し)みる 山吹色の 忘れもの」 勝野楓香(1位)
「冬天(とうてん)へ 出るため潜る 地下の道」 上窪青樹
「朽(くだら)野に 綺麗な 歯並びが残る」 仲田陽子
「無人販売所の 葱の横の猫」 村上健志
「濡(そぼ)ちたる 落ち葉よ猫と はぐれゐて」 風見奨真

わが町俳句自慢 徳島県板野町
「恐竜の 遊具虚空(こくう)の 寒を吼ゆ」 島美代子
「あいのかめ 上にはゆげの いぶきにおう」 田村いぶき

以上でした。

夏木いつき先生の柔らかき一面を垣間見たような・・・。
プレバトの先生とは別人のようでした。
私はどちらの先生も大好きです。
でも、教えを乞う時は柔らかき先生でお願いしたいです。
いつか宜しくお願い致します。
あ~私も参加したかった・・・。
日に日に俳句が好きになっている私がいます。
まさか、こんなに嵌るとは思いもよりませんでした。

番組を文字起ししておられる方がいました。
できる事ではありません。
素晴らしい!惜しみない拍手を送ります。(↓)
http://o.x0.com/m/671407 

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