2018年1月22日月曜日

備忘録♪\(俳句♪)/

2018年1月21日 NHK俳句
氷片は針 凍鶴の 胸へ胸へ 夏井いつき
凍鶴の 啼(な)きては天を さびしうす 伊藤敬子

凍鶴の 啼かむと喉を ころころと 山口誓子
凍鶴の 啼くとき頸(くび)を 天にせる 岸風三楼
音で楽しむ季語「凍鶴」
入選九句 
兼題 「凍鶴(いてづる)」
凍鶴の 誰かが抱いて ゐるかたち
凍鶴の しづかに星を 吐き出しぬ
凍鶴の ちつとも凍てて などゐない
凍鶴の ムックリの音に 弛(たゆ)む空
一輪として 待つつもり 凍鶴は
凍鶴や ゆきにもねつは ありますか (三席)
凍鶴や 月のたまごを かくまへり
凍鶴の まぶた杜子春の まどろみ (二席)
鶴凍てて 一個の 心臓となりぬ (一席)

今日の耳よりなポイント “想像力と言う耳を持つ”

江戸屋子猫さんの作品
「凍鶴の呼気 一筋の時刻む」

夏井いつき先生の添削
「凍結の呼気 ほつほつと時刻む」

来月の兼題は「猫の恋」

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