2022年12月28日水曜日

お役立ち哲学と造語

戦争を父は語らず最期まで(無季句)
人骨に群がる二羽の冬の鳥
浮かぶ人浮かばない人冬の海
寿命とは切り花のごと暮易し
蓄膿症のアナウンサー冬の靄

■ロッチと子羊 
今日のお役立ち哲学
和辻哲郎哲学の要約
「趣味は探しても見つかりません。
 自分の内側にすでにあるのです。」
和辻哲郎の言葉
「趣味は自分の中にすでにあります。
 本当に気持ちいいと
 感じるものに目を向けましょう。」

セネカ哲学の要約
「今にこだわると時間が逃げていきます。
 むしろ過去とじっくり向き合うことで
 時間は無限に広がり不安が和らぎます。」
セネカの言葉
「不安をなくすためには
 自分が歩んできた過去(みち)を
 振り返ってみましょう。
 それが未来への
 自信につながるはずです。」

■造語
▪マン・レイの作りだした造語
桃 peche & 風景 paysage = ペサージュ pechege
balai(バレエ ほうき)と ballet(バレエ)は 同じ発音
Pain peint(塗られたパン)
同じ発音が繰り返される言葉遊びから発想を得た。
言葉を表現の要素と思考していた。

▪最近の経済現象シュリンクフレーションとは
日本語でいうステレス値上げのこと。
(英語: shrinkflation)とは、
小売りされる商品の価格は変わらないまま
その内容量がシュリンク(収縮)していく経済現象である。
shrink(縮小)と inflation(インフレ)の合成語であり、
インフレの形態の一つである。

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