悲劇から歓喜のドーハへ冬の陣(2022.11.23)
でかい主語用いる人や露凍る
単数を複数に変え冬をデモ
北颪(きたおろし)環境保護という思想
■方丈記と徒然草 より
つれづれの骨は禅尼の障子なり 江戸川柳
ここに至りては、貧富、分(わ)く所無し。
究竟(くきやう)は、理即(りそく)に等し。
大欲は、無欲に似たり。
「徒然草」第二百十七段
究竟(悟りの境地) 理即(迷いの境地)
徒然草とは(散文の俳諧)
■ギュッと!四国
夏井いつきの俳句道場 兼題 手袋
兼題「手袋」は冬の季語 傍題は「手套(しゅとう)」
ギュッと!特選
手袋欲し海峡のただ黒ければ みずな
(目の前にない手袋の存在を認識させている。)
秀作
手袋に楽譜歓喜の歌いよよ 森桜佳
手袋落つ消毒液の斜め下 坂本梨帆
引き出しの手袋三つみな左 秋白ネリネ
佳作
てぶくろのクマさんなでる小さき手 海香
てんてんとのこる手袋日は落ちて おんま
脱ぎ捨てし子の手袋はグーの形 外町よしのり
進路面談暮れる教室に手袋 ふみえ
手袋のいつも右手の見当たらず 佐渡爺
かたわれの残る手袋捨てきれず 矢野いろは
でかい主語用いる人や露凍る
単数を複数に変え冬をデモ
北颪(きたおろし)環境保護という思想
■方丈記と徒然草 より
つれづれの骨は禅尼の障子なり 江戸川柳
ここに至りては、貧富、分(わ)く所無し。
究竟(くきやう)は、理即(りそく)に等し。
大欲は、無欲に似たり。
「徒然草」第二百十七段
究竟(悟りの境地) 理即(迷いの境地)
徒然草とは(散文の俳諧)
■ギュッと!四国
夏井いつきの俳句道場 兼題 手袋
兼題「手袋」は冬の季語 傍題は「手套(しゅとう)」
ギュッと!特選
手袋欲し海峡のただ黒ければ みずな
(目の前にない手袋の存在を認識させている。)
秀作
手袋に楽譜歓喜の歌いよよ 森桜佳
手袋落つ消毒液の斜め下 坂本梨帆
引き出しの手袋三つみな左 秋白ネリネ
佳作
てぶくろのクマさんなでる小さき手 海香
てんてんとのこる手袋日は落ちて おんま
脱ぎ捨てし子の手袋はグーの形 外町よしのり
進路面談暮れる教室に手袋 ふみえ
手袋のいつも右手の見当たらず 佐渡爺
かたわれの残る手袋捨てきれず 矢野いろは
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