柿すだれ冬の風受けゆっさゆさ
強くして脆(もろ)き権力隙間風
陽が昇るあるべきようは暮易し
冬の空今を生きろと呼吸根
冬の風ラッキョウ畑紫へ
■プレバト纏め 2022年12月8日
たい焼きで一句
俳句名人昇格試験
森口瑤子
長ゼリフ終へ差し入れの鯛焼
添削(7・5・4の韻律の是非。短調な調べではご褒美にならない。)
長ゼリフ終へたり差し入れは鯛焼
立川志らく
余命を知りたい焼きを腹から食う
添削(「知り」→「食う」と展開する叙述の是非。
「余命知る」と終止形で言い切り、「食らう」で締めくくる。
「食らう」で何と余命は理不尽なのかという思いを匂わせる。)
余命知るたい焼きを腹から食らう
永世名人への道
藤本敏史
買い食いの鯛焼野球強豪校
(「強豪校」と限定したことで読む人の想像力が掻き立てられる。)
次回のお題は「観光バス」
■名言
中村天風 曰く
「健康や運命というものは、
それを消極的に考えない人々にのみ恵与されるよう、
宇宙心理ができている。」
星新一 曰く
「ニュートンは
『どうやって法則の発見を』と聞かれ、
『考え続けて』と答えた。
執念、ここが大事なのだろう。」
柴田智昭 曰く
「一つの方法に
固執する必要はありません。
臨機応変に
別のルートを行けばいい。
夢を叶える道筋は
一つじゃない。」
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