不平等 それが人生 鴨涼し
夏の星 刹那(せつな)集めて 語らわん
褒められて 歩く距離伸ぶ 夏遍路
あまびえや 恐怖を可視化 夏の風邪
プレバト纏め 2020年4月30日
通信添削~お家で俳句~
おうちの冷凍庫で一句
藤本敏史
子の舐める 氷菓肘から 滴れり
(査定 ガッカリ 発想がありきたり
主人公を自分自身にし切なさを出した方が良かった。)
村上健志
くっついた ままの餃子を 食う遅日
(査定 よく頑張ってる 丁寧な観察眼。
上五中七のもったり感と遅日の持つ空気感の
つかず離れずの距離が良い。
食うが捨て石のような効果を持って季語に繋がっている。)
北山宏光
鰆食ふ 蓋にいつかの 醤油跡
⇩(査定 ガッカリ 醤油をつける前に鰆を食べている。
中七下五の描写が雑。)
皿に鰆 蓋こびりつく 醤油瓶
中田喜子
巴里留学 母の蕗味噌 解凍す
(査定 よく頑張ってる パリと吹き味噌の取り合わせが良い。
場所、状況、人物、懐かしさ、落ち着いた手堅い一句。)
立川志らく
冷凍肉 溶けて血 外は虎が雨
⇩(査定 ガッカリ 外はが説明になっている。
その3文字を虎が雨の描写に使うと良い。)
冷凍肉 溶けて血 虎が雨しとど
梅沢富美男
平成の蓬 冷凍庫に眠る
(査定 よく頑張ってる 蓬のチョイスが良い。
ほのかな季節感がある。
平成のと言う大げさな言い方と眠るのバランスが取れている。)
新型コロナウイルスですっかり様相が変わっていました。
ZOOMのようなやり方でやれば良いのに
と思ったのは私だけでしょうか?
200人まで一緒の番組は作れると聞きかじったのですが…。
いつになったら日常に戻れるのでしょうか?
全ての番組が制作できないで四苦八苦しておられるようです。
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