当たり前など ある筈もなく 夏じわり
古の 知恵授からん 夏の朝
アベノマスクよ 早く来ぬかと 夏に入る
化かし合い 原油に異変 薄暑かな
夏井いつき先生の俳句
花二十句
花を待つことも芭蕉を読むことも
象の糞ほくりとくづれ桜さく
一本の杖鳴り出さん初桜
石塔へさくらざわめきはじめたり
いもうとの白く妊る桜かな
まつしろにあふるるものを花と呼ぶ
さくらさくら薬師如来の頬たぷたぷ
水に骨洗ふや花季のほてり
眉のなき男の来たる桜かな
桜さきみちて銀化のきざしつつ
歯車の錆びついてゐるさくら季
花みちて雨へかたむく吉野かな
鳩の目に金のまじれる桜かな
上りくるこの山ざくら色の月
夕月へ桜の乾きゆく匂ひ
がぢと舌かんで桜の夜となりぬ
八重桜わが身をたたむ箱欲しき
花びらへ亀浮き上がりくるゆらぎ
全面の硝子を走る落花かな
花びらを追ふ花びらを追ふ花びら
出典:
昨日は誕生日でした。
忠昭君、加地卓代表、内海紀代先生、
大和証券、和代ちゃん、由紀ちゃん、
Shinji Saitoさん、高橋奈保子さん、
青葉ひかる先生からお祝いしてもらいました。
Shinji Saitoさん、高橋奈保子さん、
青葉ひかる先生からお祝いしてもらいました。
嬉しかった!
下記は由紀ちゃんからの絵手紙!
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