2019年7月12日金曜日

坂東真理子著「女性の品格」

飯台の 母はしゃもじと 渋団扇
飯台に 熱いすし飯 渋団扇
背番号 記して絶叫 渋団扇
はたきかけ 簾(すだれ)(しつら)え 待つ時間
水飯を 三切れの香で つまようじ

201976日 「ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~」
ゲストは昭和女子大学 理事長・総長である坂東真理子女史でした。
東京大学文学部心理学科卒業の72歳の才女!

著書である「女性の品格」にはこのような事が記されていました。

乱暴な言葉は使わない。
インナーは上質で新しいものを。
過去に拘らない。
値段でモノを買わない。
仲間だけで群れない。
愛されるより愛する女性になる。
令状をこまめに書く。
記念日を大事にする。
良い客になる。
独りの時間を美しく過ごす。
真意はすぐに打ち明けない。
満足度を上げる。
利害関係のない人にも丁寧に接する。

「受付の人、レジの人、電話の交換手、等に
 気を遣わず挨拶さえしない人がいます。
 自分より立場の弱い人に、どういう態度をとるかで
 その人間性の本性が滲み出ます。」
「リーダーシップとは自分で考えて、自分で選んで、
 最後まで責任を持ってやる事です。」
「相手を見極める力が必要です。」
「きちんと判断する。自分が嫌なら嫌とはっきりと表現する。」
「社会を支える強く、賢く、美しい女性になる。」

女性の品格で言いたかったことは…。

「お金だけじゃない生き方が大事」
「男性と同じ働き方は好ましくない。」という事でした。

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