2018年5月19日土曜日

公園の自転車で一句

プレバト纏め 2018年5月17日
 
公園の自転車で一句
 
1位 Kis-My-Ft2 北山宏光
原爆忌 あいつと青く 飛んだ日々
 
2位 雛形あきこ
ソーダ水 母想う 忙しい日々
↓主人公の状況を具体的に 
母となり 母想う日々 ソーダ水
 
3位 加藤登紀子
肩寄せて 自転車サミット 夏木立
↓拗音「しゃ」詰まる音「っ」は
 音数が気にならず字余りを耳が受け入れる
青空の 自転車サミット 夏木立
 
4位 関根勤
夕立に 急ぐペダルに 笑い声
↓を→経過する時間・場所を示す
 空間や時間を表現する助詞「を」
夕立を 急ぐペダルと 笑い声
 
5位 斎藤司
夏休み 自転車乗り捨て レベル上げ
自転車よりゲーム 夏休み夢中
 
特待生昇格試験
 
千原ジュニア
迅雷や 自転車チェーン 黒き爪
↓描写しきれていない 三段切れ 
 17音が3つに切れリズムが悪くなる
迅雷や チェーンを直す 爪黒し
 
三遊亭円楽
前カゴでチワワ吠え 背なで子の泣く 暑さかな
↓十七文字で表現可能
前カゴで チワワ背で子の 泣く暑さ
 
字余りの句の代表として
高浜虚子の俳句をご紹介くださいました。
「凡そ天下に去来程の 小さき墓に 参りけり」
 
次回のお題は「新緑の高尾山」
 
今回も素晴らしかった!
私も「原爆忌」で詠まなくてはと思いました。
その為にも学ばなければ・・・。
俳句とは私にとっては最高の学びの場です。

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