2022年1月6日木曜日

夏井いつきのよみ旅!in・宮城・気仙沼 後編

特番やニュースに飢えるお正月
冬の鳥川底目掛けまっしぐら
冬鳥やSwayきかせん急降下
お正月大言壮語(たいげんそうご)のたまわん
初空へ創造の道ポコアポコ

夏井いつきのよみ旅!in・宮城・気仙沼 後編
俳句のテーマ これまでの10年orこれからの10年

熨斗だけが残るコンビニ春の地震(なゐ)   小野寺和人
長き夜浮き玉作る感謝込め   小野寺睦子
もっけだや橋に朝ドラ気嵐よ   小梨いわほ
福光(ふっこう)は長き月日のともしびかな   菅原弘
波受けど土手に咲いてる秋明菊   小野寺桂子
気嵐やおかえりモネの港町   小松俊浩
ばばばばば十年経ったらなおばばば   小野寺美恵子

一本の冬あたたかきマイクかな   夏井いつき

精神を病んだものを美化するのはいかがなものでしょうか?
一生懸命精神を保っている人間にとっては最悪の作品だったのでは?
懸命に強く生きた者をないがしろにした作品だったのでは?
みんな必死に災害を乗り越え生きたのに…。
病んだ者が正しいかのような価値観はおかしいと思いました。
病んで当然!それは優しさとは違うと思います。
病んで人を傷つけても良いということにはなりません。

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