冬三日月安心毛布手放さず
池田町雪がうっすら黒瓦
里山は雪を抱きて凍えをり
雪吊や抑制されて縛られて
寒月(かんげつ)や敷かれたレール降りられず
一分季語ウンチク 太箸
新年の季語。新年の食膳に用いられる
白木の太い箸のことを言います。
地域によっては「雑煮箸」とか「祝箸」
などとも言われるようです。
基本的には柳を多く使って作られるのだとか…。
この「太箸」には様々な傍題があります。
箸そのものだけではなく、箸を包んでいる
「箸包」や「箸紙」も、この季語の傍題となっています。
新年の縁起物、それをむき出しに置くのではなく
綺麗にして新年を寿ぐ気持ち、心遣いがあるようです。
「箸紙」には家族の名前などを各々の箸袋に
墨で書き込んで一年の無病息災と平穏無事を祈るそうです。
って、我が家では毎年これだけはやっています。
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