(ジュウイチは) 大瑠璃の産卵狙い托卵す
ジュウイチは子育て放棄大瑠璃へ
ジュウイチずるし大瑠璃の子をつき落す
大瑠璃健気ジュウイチの雛托卵す
ジュウイチの雛は異なる親に育てられ
■100分de名著
ディケンズ❝大いなる遺産❞③ジェンダーの暴力を乗り越える
河野真太郎 伊集院光 阿部みちこ
チャールズ・ディケンズ(1812-70)
ジェンダー問題 DV
囚人の名前はマグウィッチ
「エステラ、僕の愛しいエステラ、ミス・ハヴィシャムの言いなりになって
この致命的な一歩を踏み出すのは思いとどまってくれ
ミス・ハヴィシャムが君と奴を結婚させるのは、そうすれば、
君を崇拝する多くのもっとまともな男と、君を真に愛する
少数の者をこの上なく辱め傷つけることができるからだ」
マグウィッチ⇦罪をなすりつける コンピィソン 結婚詐欺⇨ミス・ハヴィシャム
マグウィッチは対抗的にGentlemanを作り階級的な復讐をしようとした
神を恐れず、不格好な怪物を作り上げ、その怪物に追い回される
架空の学者よりも、私の方がよほどみじめだった。
私は自分を作り上げた怪物に追い回され、彼が私を称賛し、
私に行為を抱けば抱くほど、その分余計に強い
嫌悪感を持って彼から自ら引き離したくなるのだった。
架空の学者:「フランケンシュタイン」(1818年刊)
イギリスの作家メアリー・シェリーによる長編小説
ある科学者が人造人間の怪物を創り出すという物語
「ああ!何てことをしてしまったんだろう!何てことを!」
彼女は失望落胆の叫び声を上げた。
ミス・ハヴィシャム、僕の心を傷つけたことをおっしゃっているなら、
ご心配なく、あなたの与えた害はごく僅かなものです。
僕は、事情がどんなであっても、どのみちエステラを
愛したでしょうからー彼女は結婚したのですね?」
それは尋ねる必要のない質問だった。
この荒れた屋敷の新たな荒廃ぶりがその答えを示していたからだ。
「ハーバート(略)僕が熱病に侵されてるとか、
昨晩の事故で頭がおかしくなっているとか、思わないね?」
「とんでもない、(略)君は少々興奮しているが、正気だよ」
「ぼくは自分が正気だとわかっている。いいかい、われわれが
川の下流にかくまっているあの男こそエステラの父親だよ」
マグウィッチとモリー(ジャガーズのお手伝い)との間に生まれたのがエステラだった
マグウィッチは階級社会に復讐
復習物語の行方
ジェンダー的な不公平性
ミス・ハヴィシャムはエステラを復習マシーンに育てる
ピップとマグウィッチは絆を深める
ミソジニー(女性蔑視)的な物語構造がある
女性たちの描かれ方 ファーストネームが出てこない
姉はピップの少年時代にとある襲撃事件に巻き込まれ物語中盤に亡くなる
この物語では女性の暴力が目立つ
これは男性中心社会で受ける暴力を女性たちが反射させている
有害な男性性 他者に対して攻撃的 競争的 思いやりに欠ける
女性やマイノリティに蔑視的な男性の性質
社会の中の有害な男性性
ホモソーシャルな絆 女性や同性愛者を排除する男性同士の強い結びつき
階級社会と男性中心社会が骨がらみになって社会の構造を成している
「どうして、僕ぐらいの年の頃、学校に行かなかったの?」
「俺の親父はな、酒飲みで、酔っ払うとおっ母さんをひどく叩いたもんだ。
ほんとは鍛冶場で鉄を叩いていなくちゃいかんのに、
そっちはほったらかしだった。その代わりに、俺もよく叩かれた」
「俺も親父とおんなじ間違いを犯して、自分の嫁さんに
つらく当たっちまうんじゃないかって心配なんだ。
で、それなら、俺は反対に自分が少々つらくてもいいと思うのさ」
その日から、幼いながらも、私の心にはジョーに対する
新しい尊敬の念が生れた。
「大いなる遺産」における家庭内暴力
ジョーの父⇨ジョー
ピップの姉⇨ピップ ジョー
エステラの夫⇨エステラ
コンピィソン⇨妻
暴力が連鎖する当時のイギリス社会
ジョーだけは暴力の再生産しない
有害な男性性⇔ケアする男性性
配慮や優しさを持ち他者を助けようとする男性性
ジョーが有害な男性性を乗り越えケアする男性性獲得へのヒントを与える
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