春が美波に伊勢海老魚解禁に
哀しみと心細さと春の雲
風光る知れば知るほど所ジョージ
木漏れ日よカタクリの花シャルウイDance?
亀鳴くや自分の機嫌ご自分で
■あの本、読みました?
おすすめ旅の本~旅行先決める&旅に持っていく本どう選ぶ?
今宵のテーマ「旅と本」旅のプロと旅本談義
夏川草介 伊藤伸平 野添ちかこ 鈴木保奈美 山本倖千恵
本を読むことは人生の選択肢を増やすことかもしれない。
旅の書店めぐり
①
エッセイ・紀行
「河童が覗いたヨーロッパ」妹尾河童著/新潮文庫
グラフィックデザイナー・舞台美術家の妹尾河童が書いた機構エッセイ
1年間で歩いた22か国の様子をイラストを交えて紹介
「深夜特急1-香港・マカオ」沢木耕太郎著/新潮文庫
インドのデリーからイギリスのロンドンまでを
乗り合いバスで旅する紀行文学作品
「あの日、僕は旅に出た」蔵前仁一著/幻冬舎文庫
旅行作家・蔵前仁一の旅先での❝何気ない瞬間❞や
❝人との出会い❞を綴ったエッセイ
蔵前仁一:旅雑誌「旅行人」の創刊者・編集長
❝バックパッカー系❞旅文化を日本に広めた人物の一人
「京都てくてくちょっと大人のはんなり散歩」伊藤まさこ著/文藝春秋
鈴木保奈美が京都に持っていく旅の本
鈴木保奈美が憧れる京都着物散歩
鴨川から八坂神社まで、四条通をはさんで南北に広がる
この界隈には、お茶屋さんや料亭、バーなどが立ち並び
南座や甲部歌舞練場もあるとあって、着物姿で歩く人も珍しくありません。
ときおり、お稽古が良いの舞妓さんに遭遇することだってあるのです。
今日は私も祇園の街を着物で散歩。骨董屋さんに町屋の古書店、
甘味処に中華料理屋さん、四条通の美術館…
京都に通いはじめて間もない頃は、祇園のあまりの人の多さに
戸惑っていましたが、何度か通ううちに、好きな店や馴染みの店が
少しずつふえてきました。
着物で歩くとふだんより歩くペースがのんびりだからか、今まで
気がつかなかった小径を発見したり、ちょっとひと休みの
なごみ場所を見つけたりといいことずくめなんですよ。
②
テーマ深掘りの旅本
「地球の歩き方」1テーマ特化型のシリーズ
③
ガイドブック
旅行先に迷ってしまう 旅行先選びのヒント 伊藤伸平
「巻頭特集」
旅のプロがオススメする旅へ行く前に読んでほしい一冊
野添ちかこ選
復刻版「温泉めぐり」田山花袋著/博文館新社
(明治から大正にかけて活躍した自然主義文学を代表する作家)
小説家で大の温泉好きでもあった田山花袋が全国の温泉地を旅行
そんな大正時代の旅先での風景や人情を丁寧に描いた紀行文
大正時代の旅がすごくよくわかる本
白骨にしろ、中房にしろ、十五六年前までは、全く山中の無名の
温泉場であつたのであるが、日本アルプスの人口に膾炙(くわいしゃ)
されるにつれて、登山者がそこをその往復の足溜りにするがために
次第に世間にあらはれて、今では夏になると、白骨だけでも、数百人の
浴客が集まって來るといふやうな盛況も呈した。
夏行った人は帰つて來て私に話した。
「えらい騒ぎですよ。一間に五六人は一緒にいるんですからね。
あれでは新山の温泉場と言ふ氣がしなくなつて了(しま)ひますね」
「湯治(とうち)」温泉地に長期間滞在して身心を整える療養法
一緒に旅してる感じがする
復刻版「温泉めぐり」田山花袋著/博文館新社
しかし、今とて、草津は決して衰えた温泉場ではない。浴舎も三層二層
相連なるといふ風で、設備はかうした遠い山の巾とは思はれないほど
すぐれてゐる。それに、湯が烈(はげ)しくつて好い。道後や、有馬や、
城の崎のやうなあんな衰へた温泉ではない。
また、伊香保、鹽(しお)原、箱根のやうな女性的な温泉ではない。
飽まで男性的である。熱湯が町の中を流れてゐる。
新しい手拭いを一週間も使ふと、色が変つてボロボロになつて了(しま)ふ。
金でさへ眞黒になる。ちよつと行つただけでは餘り烈しすぎるので、
氣味がわるくなる位である。
明治の文豪たちの旅を綴る 聖地巡礼したくなる一冊
「五足の靴」五人づれ著/岩波文庫
明治40年(1907年)の盛夏。
東京新詩社の雑誌「明星」に集う若き詩人達、北原白秋、
平野萬里、太田正雄(木下杢太郎)、吉井勇がいさんで旅に出た。
与謝野寛との五人づれは長崎、平戸、島原、天草と南蛮文化を
探訪し、阿蘇に登り柳川に遊ぶ。交代で匿名執筆した紀行文は
新聞連載され、日本耽美派文学の出発点となった。
「五足の靴」の一文 五人づれ著/岩波文庫
五足の靴が五個の人間を運んで東京を出た。
五個の人間は皆ふわひわとして落ち着かぬ仲間だ。
彼らは面の皮も厚くない、大胆でもない。
しかも彼らをして少く重味あり
大量あるが如くに見せしむるものは、
その厚皮な、形の大きい五足の靴の御蔭だ。
石山離宮 五足のくつ
下田温泉(熊本)にある全室離れの露天風呂付き温泉旅館
天草の隠れキリシタン文化や中世天草をテーマにした宿
昔の旅文化が楽しめる本
江戸時代の旅文化を書いた本
「江戸の旅文化」神崎宜武著/岩波新書
民俗学者・神崎宜武が江戸時代の旅行記、浮世絵などから
庶民の旅文化を深く掘り下げた一冊
旅へ行く前に読むべきミステリー小説 伊藤伸平
世界的ベストセラー作家 ダン・ブラウン
ラングドン・シリーズ オススメの理由
聖地巡りをしてみたいそういう気分にさせる一冊
トラベルライター 伊藤伸平さんがオススメ
ベストセラー作家が綴るたびのエッセー
「ラオスにいったい何があるというんですか?紀行文集」の一文
村上春樹著/文春文庫
風景には匂いがあり、音があり、肌触りがある。
そこには特別な光があり、特別な風が吹いている。
何かを口にする誰かの声が耳に残っている。
そのときの心の震えが思い出せる。それがただの写真とは違うところだ。
それらの風景はそこにしかなかったものとして、僕の中に立体として
今も残っているし、これから先もけっこう鮮やかに残り続けるだろう。
「0メートルの旅」岡田悠著/ダイヤモンド社
旅の舞台は、16の国と地域 地の果て南極から始まり、
だんだんその距離は近づいて、最後は「自分の部屋の中」で完結
「遠くに行く」だけが旅ではない
Webで旅行記を書いていた会社員ライターが綴る旅のエッセイ
「0メートルの旅」の一文 岡田悠著/ダイヤモンド社
悩んだ末に、GooglMapsのストリートビューとエアロバイクを
連動すればいいのでは、というアイデアに思い至った。
GoogleMapsならば自分の行きたい場所に移動できるし、
色んな景色を楽しめる。
(中略)
目的地が決められないならと、いっそ大きな目標を立てることにした。
日本縦断だ。エアロバイクを使って、部屋の中から日本を巡る旅。
北海道から鹿児島を目指して、何日もかけてバイクを漕ぎ続けるのだ。
(中略)
遠くへ行く旅と、行かない旅は何が違うのだろう。
自宅から0メートルの旅は、果たして本当に旅と呼べるのだろうか。
僕をいつだって救ってくれた、旅。旅とは何か。
その答えを知りたくて、ペダルを踏む足を止めなかった。
(中略)
どこへ行こうとも、予定も目的も固定概念もすべて吹っ飛ばして、
いま目の前にある0メートルを愛すること。それが旅の正体ではないか。
旅のプロがオススメする旅の本
鈴木保奈美さんが気になる一冊
「おもしろ雑学 世界地図のすごい読み方」ライフサイエンス著/三笠書房
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