2026年5月19日火曜日

小泉八雲&外国語HAIKU&寺山修司の短歌

ニトリ創業者を詠む

弱点を強みに変えた茂(しげり)かな

特性を逆手に取りて夏の富士

営業ができなかった土用鰻

夏の月虐めにあったことさえも

行動力と発想力で花火

 

■偉人の年収How much?作家 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)

ハーンが初めて日本に就いたときに放った言葉

この神々の国では、樹木は人間から大切に育てられ、

可愛がられてきたので、木にも魂が宿り、愛される女のように

樹木はさらに美しさを増して、人間への感謝を示そうとするのであろうか。

「知られぬ日本の面影」より

 

巫女舞

その一挙一動が、詩のように優雅で美しい。

その舞いは、西洋人のいうダンスという言葉では

とてもいい表せるものではない。

「知られぬ日本の面影」より

 

日本人はなぜ悲しい時でも笑顔なのか?ハーンが導き出した答え

この笑いが意味しているのは、「あなた様におかれては、

私どもに不幸な出来事が起こったとお思いになりましても、

どうぞ、お気に煩わされませんようお願いいたします。

失礼をも顧みず、このようなことをお伝えいたしますことを、

お許しください。」という内容なのである。

「知られぬ日本の面影」より

 

日本の文化は道徳面では進んでいた

1894年 ハーン44歳 「知られぬ日本の面影」出版

日本の風景と心を世界に伝える紀行文学

初版 26回増版 大ベストセラー

❝未知の国❞日本の心を世界に伝えた最初の作家

ハーンは日本人の情愛を詩的に描くことにあった

 

「雪女」「耳なし芳一」「むじな」「ろくろ首」など17編を収録

1904年アメリカで出版「怪談」

怖いよりも美しく悲しい

世界で読み継がれるロングセラー

 

セツ「私に学問があればもっとお役に立てたでしょうに」

ハーン「誰のおかげで生まれた本ですか?学問のある女性だったら

    幽霊の話もお化けの話もばからしい話と言って笑うでしょう

    この本 みんなあなたの良きママさんのおかげで生まれた本です

    世界一のママさんです」

 

小泉八雲1904(明治37)54歳 心臓発作のため

 

1人のアメリカ軍人の心を動かす

マッカーサーの側近 ボナー・フェラーズ

戦後の日本の在り方について考えた

日本人の世親の根幹には先祖を大切にする心があること

天皇の祖先神をまつる信仰 天皇や皇室への敬愛の念として根付いている

 

フェラーズからマッカーサーへの提案

天皇の責任を問えば日本は混乱します

天皇の力を民主的に生かすべきです

 

象徴天皇制に影響を与えたとも言われています

 

八雲が愛し書き残した日本の心は日本の未来へと響き続けているのでは…?

 

根幹に根付いている本当に大事にしている精神性 そこを蔑ろにしたら

国として成り立たなくなる 立ち行かなるっていうことを側近が言ってくれた

そしてその大元になっているのが ハーンが残した文学だった

日本の文学の本質を理解してくれていたからこそ西洋の文化に人に

本質として伝えることができた

 

■ギュッと!四国 愛媛HAIKUで向き合う心

外国語HAIKU

cloudy sky

occluded by

cloud pines

雲のよな松の隠せし空の雲 ホリー・エヴェレット(30歳 イギリス出身)

 

外国語俳句は3行である事 季語はなくて良い 英語でなくても良い

 

地衣類発見

大切にしている事は探しているのは

見過ごしてしまいそうな存在に目を向ける事

あくまでも私の考えですが「普通じゃないもの」に

目を向けることが大事だと思うんです 小さいものとか

俳句を考えるとき私の体は花や蜂 トカゲでいっぱいになります

人との関わり方に難しさを感じていました

自然のはかなさ 移ろいに心を動かされる

俳句は物事の移ろいを評顔します 自然を相手にしますから

俳句をつくる時は感情が整理されます

私はこれまで自分を人間だとは感じられませんでした

私以外の人はみんな ❝ゲームのルール❞を知っているのに

私だけ教えられていないような気分でした

「これもまた過ぎ去る」楽しみも悲しみもいつかは過ぎさるのです

日本にやってきた時、痛みや疲労を感じる難病を発症 

杖が離せなくなりました 

毎日 痛みで目が覚め 痛みとともに眠りにつきます

病気そのものの痛み できない事が増える さらに「若さを失った」

という感覚もあります 

塞ぎこむ中、出逢ったのが正岡子規(1867-1902)

 

エヴェレットさんの右腕には 「私が一番好きな俳句です」英語で

again and again I ask how high the snow is

いくたびも雪の深さを尋ねけり

家族に雪の深さを何度も尋ねる様子を詠んだ句

 

子規は衰弱していて窓の外を見ることもできませんでした

それでも雪を見たかったのです 彼にとって「自然」が

どれほど大切だったか示しています ユーモアがあります

母親の立場で想像すると「どれくらい積もった?」と

繰り返す聞かれる訳ですから 彼は早世しましたが 最後まで

ユーモアを持ち合わせていました 障害があっても悲観することなく

奏した姿勢を持ち続けることの大切さをこの句は示していると思います

 

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言うなれば

The lichens

地衣類の中に

To enlightenment

悟りのこころ   ホリー・エヴェレット

 

(この句のテーマは)「平穏」ですね

私の病気に治療法はありませりまんが 

(俳句が)心の回復をもたらしてくれています

体は常に痛いですがだからといって

常に苦しんでいるわけではないのです

 

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The lichens

To enlightenment

言うなれば地衣類の中に悟りのこころ   

ホリー・エヴェレット

 

■寺山修司の短歌

かくれんぼの鬼とかれざるまま老いて誰をさがしにくる村祭 

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