不老不死邪気払わんや残菊の香
敗荷(やれはす)や一葉(ひとは)残され独りぼち
雀色時(すずめいまどき)を子の声柿落葉
偶然を必然にせん秋深し
秋じまい心の声がつい漏れて
11月10日の「徹子の部屋」のゲストは夏井いつき組長でした。
番組中、素敵な句が紹介されていたので記しておきます。
秋風が居間の手紙を読めと言う 村井康則
のらくろは兵隊やめて大陸へ行く 黒柳徹子
悪態句集より
くそ婆と呼ばれて春を着ぶくれて 夏井いつき(季重なり)
あなたがたもセイタカアワダチソウでしたか 夏井いつき
〆切が遅れる時のやり取り
〆切をちょっと遅れる藪柑子 夏井いつき
少々の遅れは許す仏の座 編集者
夫婦愛
蛍草コップに飾るそれが愛 夏井いつき
紳士たる夫よ熱き焼栗剥いてくれ 夏井いつき
あらたまのこむらがえりでありにけり 夏井いつき
夏井いつき先生のお話では誰でも6合目までは登れるとか…。
私も楽しんで六合目まで登らねば…。
せっかく始めたのですもの…。
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