責任感の なき人がをり 梅雨の窓
梅雨の月 吾の幸せは 吾で掴め
我独り 我を見捨てず ついり雲
銀鼠(ぎんねず)のごと 凶から粋へ 若葉山
世界の哲学者に相談 より
荘子の言葉が紹介されていました。
「是があるから非がある
非があるから是がある
分けることはできない」
「分別によって惑わされる」
是と非が迷いの原因と荘子の考えは至ったようです。
荘子(紀元前369年ころ~紀元前286年ころ)
自然のリズムに合わせて生きることを説き
「老荘思想」と称されています。
「私は泥水で泳ぐ亀のように気ままでいたい」と言い
貧しい隠遁生活をしながら庶民が
どう生きれば幸せになれるかを考え続けたとか…。
「万物斉同」すべてのものは等しく同じである。
という迷いの処方箋にたどり着いたとか…。
う~ん、現代では違和感が否めないように思いました。
それぞれ、得手不得手がありますし…。
全てを持って生まれた人もいるように感じます。
個人の努力では補えない運があるのではと…。
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