上書きを しても消えない 紅き梅
春寒や 息上げ歩く 老の犬
寒き春 花と語らい 歩く犬
突然の 犬との別れ いぬふぐり
まいの一周忌が近づいてきました。
昨年のこの頃は一番介護のきつい時期でした。
昨日、犬の介護施設がTVで紹介されていました。
まいとよく似た行動を取る犬がいて驚きました。
まいも末期の痴ほう症だったのですね。
あの時は医師に診断されていた訳ではないので
半信半疑のまま介護をしていたのでした。
塀に体をこすりつけて歩いたり、
食事を口にはしているのですが、
全く喉を通過していなかったり、
自力で水も飲めなくなっていました。
飲ませようとしても咳き込むので
十二分に上げられなかったり…。
ただ聴覚・嗅覚・視覚の衰えだけが
鮮明な状態で可哀想でなりませんでした。
今も、夢に出てきてくれる
まいちゃんが可愛くてなりません。
きつかった介護の事は忘れ、
可愛かったまいちゃんの仕草だけを思い出すんですよね。
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