2025年6月13日金曜日

マイ美容法で一句

来ぬバスを待ってしまった夏の午後

真ん前の席を陣取る熱き日よ

夏の日を普段そのまま褻()を纏い

あるがまま包み隠さず夏の空

夏の風話す言葉や自然体

 

■プレバト纏め 2025年6月12

マイ美容法で一句

 

特別永世名人の締めのお手本 梅沢富美男

汗取りの襦袢干されてなお踊る

(舞台の歓声や拍手が私の美容 襦袢:着物の下に着る和装用のインナー

 状況がわかりにくい 舞台の汗を吸っているんだな テーマのMY美容法は)

干されなお踊る舞台の汗襦袢

 

傑作50選 永世名人 藤本敏史

肩甲骨羽化薄暑のヨガマット

(よく17音に入れた 強引な表現 17音の破調という技 

薄暑:夏の季語 羽化とつかず離れずの取り合わせ)

 

1位 YOU

あと2分長めのパックで冬支度

添削(冬支度:秋の終わりの季語)

の夜やパック長めにあと2

 

2位 嶋佐知也

濡れた髪乾かす隣風薫る

添削(ドライヤーと書かないと無理)

ドライヤー使えばの香り立つ

 

3位 近藤千尋 

娘らの頬塗る指涼し寝屋の夏

添削(クリームと書いた方が良い いらない言葉が多すぎる

   夜は入れたい 月涼し:夏の季語)

眠る子らの頬にクリーム涼し月涼し

 

4位 菅井友香

風薫るよもぎに蒸され我シウマイ

添削(才能ナシはどうでもいい所にどうでもいい工夫をする)

温活や蓬香り立つ蒸気

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