2021年5月4日火曜日

八十八夜

人生のブレーキ踏まん春の空
自転車のブレーキのごと聞茶(ききちゃ)かな
ほろほろと散りゆく藤や童学寺
山桜カーテン越しの陽射しかな
眩しくてテレビ直撃春の朝

一分季語うんちく 八十八夜
立春から数えて八十八日目にあたる頃。
5月の2日、3日辺りになるようです。
「夏も近づく八十八夜」なんていう
茶摘み歌もありますが…。
農家にとってはとても大切な時期のようです。
「八十八夜の別れ霜」と言う言葉もあるそうです。
暖かさが近づいてくるとみんな嬉しくなりますよね。
と、家藤正人さん!

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