2021年5月2日日曜日

分別タイプのゴミ箱で一句

意味不明過剰包装春の反故 
アマゾンよ芥のゴミとため息と(無季句)
しなやかを風にまかせん藤の房
百年を鬼籠野に生きるのぼり藤
のぼり藤満つる甘い香神光寺

プレバト纏め 2021年4月29日
分別タイプのゴミ箱で一句

俳句の名人の査定スペシャル

永世名人への道
東国原英夫
ユンボの一撃花冷えのごみ屋敷
(「花冷え」とは春の季語で桜の咲く頃
 急に冷え込む時のことをいう季語。
 桜の咲く頃に気温が低くなることを表現する季語。
 美しいものと汚いもの、桜の静けさとユンボの一撃、
 対比が交互に経糸・横糸張り巡らしてる。)

永世名人富美男のお手本
梅沢富美男
春愁をくしゃと丸めて可燃ごみ
(詩の言葉になりにくい言葉だが、
 上から読めば詩の言葉として成立している。
 発想法の一つとして、丸められないものを丸めるという
 発想の切り口・パターンはあるが、上手く使っている。)

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