2021年3月31日水曜日

愛と絶望の心理実験 より

雪岱を例えん春のすまし汁
春の夕雨けぶりたち舟の行く
春の漁手綱緩めてしなやかに
割りばしや菜飯に添えた桜えび
陽炎(かげろう)やカラーページに疲れきり

フランケンシュタインの誘惑 
愛と絶望の心理学実験 より

東山動植物園企画官 上野吉一氏の言葉!

動物実験で得られる利益だけを
重要視するのではなく動物に与える害、
ハーロウが知った動物の心よりも、もっと深く
いろんな動物について知れるようになっています。
動物に与える危害をきちんと押さえた上で
人が得られる利益を天秤にかけなくてはなりません。
実権をやめれば良いと言う画一的な事ではありません。
動物実験は動物への理解、
動物を守るためにもやられています。
動物を大切にしましょうと言うことは
知ることに繋がっています。
知って初めて好きになって、
好きになって初めて大事にすることができるのです。
「知る」とは「大切にする」ことで
切り離されたことではありません。

今の日本人はこの事を忘れかけているのでは…?
一方方向からばかり見るのではなく
多面から見ないと偏った見方になると痛感しました。

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