春怒涛心の準備なきままに 
うららけしぴ~ひゃらひゃらと春の鳶 
北帰行第一陣の羽ばたかん 
永き日の頑固の中のおかしみや 
春の空カラムクドリのすまし顔 
知恵泉 より 
井原西鶴が妻と三人の子どもに先立たれた時の言葉。 
「一人も三人も亡くなると 
 しまいには鬼のような心になって 
 他人の不幸に対しても薄情になる。」 
西鶴が最後に辿り着いた言葉は「哀れも又おかし」 
「世間胸算用」を書き終え二年後亡くなられたそうです。 
辞世の句は「浮世の月見過ごしにけり末二年」 
最後までPositiveを旨とした西鶴! 
最高にかっこ良いです。
 
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