春星やジャニスイアンを聞いた日々
ポジティブに幕引きしたく彼岸過(ひがんすぎ)
自然との繋がりを持ち春を生く
啓蟄やステイホームのドア開けん
NHK俳句
ようこそ句会への最後の兼題は「雲雀」
ゲストは鉄道写真家の中井精也さんでした。
あるかぎり光ふり撒け揚雲雀 西村和子
単線を照らす闇夜の花明かり 中井精也
囀るといふ浮力あり揚雲雀
兵庫県西宮市 山内彩月
陸奥(みちにく)の十年(ととせ)を俯瞰揚雲雀
大阪府寝屋川市 北川信明
絵の中の男に見られ春ショール 西村和子
この国に慣れしパンダの日永かな 西村和子
春を待つ駅のホームの小花壇 西村和子
また、NHK俳句に西村和子先生が
帰って来てくださる日を楽しみにしています。
1年間楽しかったです。
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