リベンジ消費に向かう牡嵩(おとこよもぎ)
危機対応が招くバブルや春嵐
剪定やラジカセ響く春の空
枝打ちの箒の音と春の香
農鳥の出る日を待たん春の富士
夏井いつき俳句チャンネル より
【質問】理系は俳句に向いている?
俳句は公式に言葉をパズルみたいにはめていくと
俳句の型の力と季語の力が詩にしてくれます。
文系の人は意味を綿々と述べたいみたいですが
十七音には納まり切れません。
文系の人は短歌の方が向いているかもしれません。
理系の人は綿々と述べることに興味を持っていません。
俳句は観察したり好奇心を持ったり
根本のところが理系の精神なのかもしれません。
それぞれの特性が活きる所があります。
どちらにも得て不得手があります。
好奇心を持つか?持たないか?が大切です。
言葉のひとかけらに好奇心を持てるか否か?です。
一瞬を切り取ることで、物語の全体像が伝わります。
ワンカットを切る取る事ができる人は俳句は巧いです。
目の付け所が冴えています。
十七音ですが思った以上にその人の人柄とか
人生とか性格とかが見えてきます。
俳句の向こうからご本人の頑張りとか
思いを見ることがあります。
私は理系、文系ではなく興味が
あるか?なしか?だけだと思います。
第一歩を踏み出した時、
芽を摘むことだけは止めて欲しく思っています。
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