2021年3月7日日曜日

理系は俳句に向いている?

リベンジ消費に向かう牡嵩(おとこよもぎ)
危機対応が招くバブルや春嵐
剪定やラジカセ響く春の空
枝打ちの箒の音と春の香 
農鳥の出る日を待たん春の富士

夏井いつき俳句チャンネル より
【質問】理系は俳句に向いている?

俳句は公式に言葉をパズルみたいにはめていくと
俳句の型の力と季語の力が詩にしてくれます。
文系の人は意味を綿々と述べたいみたいですが
十七音には納まり切れません。
文系の人は短歌の方が向いているかもしれません。
理系の人は綿々と述べることに興味を持っていません。
俳句は観察したり好奇心を持ったり
根本のところが理系の精神なのかもしれません。
それぞれの特性が活きる所があります。
どちらにも得て不得手があります。
好奇心を持つか?持たないか?が大切です。
言葉のひとかけらに好奇心を持てるか否か?です。
一瞬を切り取ることで、物語の全体像が伝わります。
ワンカットを切る取る事ができる人は俳句は巧いです。
目の付け所が冴えています。
十七音ですが思った以上にその人の人柄とか
人生とか性格とかが見えてきます。
俳句の向こうからご本人の頑張りとか
思いを見ることがあります。

私は理系、文系ではなく興味が
あるか?なしか?だけだと思います。
第一歩を踏み出した時、
芽を摘むことだけは止めて欲しく思っています。

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