2021年3月21日日曜日

句またがり

春昼やスマホにお辞儀繰り返し
それぞれの持論ぶつけん砂あらし
彼岸西風(ひがんにし)吹く哀れにもまた悲し
寛容を持って生きたし彼岸かな
春の海天使のはしごの架かりをり

夏井いつき俳句チャンネル
【いつきの怒り】
プレバト!!スタッフと大喧嘩?
句またがりを一緒に学びましょう

例句 春惜しむ宿や日本の豆腐汁   正岡子規
この句では「や」で切られています。
中七の途中に意味の切れ目があることを
「句またがり」と言います。
上と中をまたがって意味を構成するから
これが「句またがり」なのです。
全部足すと十七音になっています。
これが王道の「句またがり」です。

例句 手にあまる芽花(つばな)よ電車はやともり   木下夕爾
この句は「よ」で意味が切られています。
たった五音では難しい!そんな時に
この句またがりの型を知っていると
情景を描きやすいです。
この技法を覚えておくとやれることが増えます。
表現したい事がぴったり五七五だと
うまく収まらないけど、この手法を一つ
自分の手札に持っておくと自分の
表現したかったことが表現できる場合もあります。
これも手の一つです。

「句またがり」を教えて貰ってから
俄然表現に広がりが出てきました。
プレバトのスタッフさんも俳句を詠めば良いのに…。

17日にマイナンバーカードは取得していたのですが…。
昨日、ついにマイナーカードとマイナーポイントの紐づけが完了❣
忠昭君も頗る嬉しそう…。

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