2021年2月2日火曜日

節分は124年ぶり

何見ても何を聞いても霜柱
冬の灯や記憶辿りてしゃがみこみ
冬尽くや吾は騙せまじあるがまま 
おもんない話しすんなや隙間風
腹減りて腹が立つなり冬ざるる

今日は節分!
節分が3日でなくなるのは1984年2月4日以来37年ぶり、
2日になるのは1897年以来124年ぶりだとか…。

俳句さく咲く!

番組冒頭の俳句
大根が一番うまし牡丹鍋   右城墓石

またまたお気に入りだった句を記しておきます。

正月に食べるもので一句
焼き芋や黄金の蜜の滴れり   塚地武雅
田作りやほろ苦き年重ねをり   いとうまい子

昭和以降の新しい冬の季語「縄飛」で一句
縄飛や弧線廻して子に還る   田中要次
添削
縄飛のひたすら子へと還りけり   

縄飛の故郷思ひくぐりけり   塚地武雅
添削
故郷を思ひ縄飛くぐりけり

春待つや丸く寝る猫三つ巴   田中要次
添削
春待つや三つ巴にて猫眠り 

俳句にもはっきりと好みが出てきたようです。
良いとされる俳句でも好きになれません。

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