2018年3月31日土曜日

入学式と桜で一句

プレバト纏め 2018年3月29日

入学式と桜で一句

1位 岩永徹也
えんぴつに 桜の歯型 入学式
↓虚実の季語で季重なりを回避 本当と虚構
えんぴつに 桜の歯型 入学す

2位 加藤登紀子
走ろうよ 二人だけの 入学式
↓ 
走ろうよ 走れよ 入学児二人

3位 犬神紙子
桜冷え 子の眼と頬に 萌ゆるあか
↓古語の美(は)し 美(い)しは優れている事
花冷えや 巣立ちゆく子の 頬あかし
花冷えや 巣立ちゆく子の 眼(まなこ)美(は)し

4位 神保悟志
花冷えも 門出の子らは 頬染めて
↓助詞のへで動きのある句に
頬あかき 子ら花冷えの 校門へ

5位 ケンドーコバヤシ
初桜 交互に跳ねよ 赤と黒
初桜 跳ねる鞄(かばん)の 赤と黒

特待生昇格試験

千原ジュニア
初桜 子供の笑い声で 咲く
子らの声と 光を吸うて 初桜

中田喜子
分校の一樹 入学児一名
(大きな存在と最少単位の対比
 入学は一名とも言いかえる事もできる)

今週は古語を知り、益々俳句が好きになりました。
古語に魅了されました。
使えるようになりたいです。

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