2018年3月24日土曜日

桜と新幹線で一句

プレバト纏め 2018年3月22日
 
桜と新幹線で一句
 
1位 立川志らく
朝桜 夕べの雨に 色をつけ
朝桜 ゆふべの雨に 色を添え
↓(推量の表現) 
朝桜 ゆふべの雨に 色そえん
 
2位 吉本美憂
台本の ラストの「……」(てんてん) 春の宵
↓ 
台本の ラストの「……」(無言) 春の宵
 
3位 田中美佐子
新幹線 桜舞う空 流れけり
新幹線 桜の空の 流れ行く
 
4位 Kiss-My-Ft2 宮田俊哉
のり弁と 車窓に映る 初桜
のり弁と 母と車窓の 初桜
 
5位 市川右團次
幼き日 桜(はな)の知らせと 師のもとに
上京や 桜(さくら)の知らせ 師のもとへ
 
特待生昇級試験
 
ミッツ・マングローブ
吹上がる 花屑先の 流線型
吹上がる 花屑 流線型のひかり
 
FUJIWARA 藤本敏史
新幹線 待つ惜春の チェロケース
 
(時候の季語 晩春 仲春 初春 惜春 ゆく春 の使い分け)
(新幹線の白とチェロケースの黒の間に春を置く事の存在感)
 
夏井いつき先生が言っておられていた通り
レベルの高い俳句に見応え?聞き応え?がありました。
特に、立川志らく師匠の句のお直しは
素晴らしかった!勉強になりました。
まだ、色には挑戦していません。
意識せねばと思いました。
 
来週のお題は「入学式と桜」
 
 

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