プレバト纏め 2018年3月22日
桜と新幹線で一句
1位 立川志らく
朝桜 夕べの雨に 色をつけ
↓
朝桜 ゆふべの雨に 色を添え
↓(推量の表現)
朝桜 ゆふべの雨に 色そえん
2位 吉本美憂
台本の ラストの「……」(てんてん) 春の宵
↓
台本の ラストの「……」(無言) 春の宵
3位 田中美佐子
新幹線 桜舞う空 流れけり
↓
新幹線 桜の空の 流れ行く
4位 Kiss-My-Ft2 宮田俊哉
のり弁と 車窓に映る 初桜
↓
のり弁と 母と車窓の 初桜
5位 市川右團次
幼き日 桜(はな)の知らせと 師のもとに
↓
上京や 桜(さくら)の知らせ 師のもとへ
特待生昇級試験
ミッツ・マングローブ
吹上がる 花屑先の 流線型
↓
吹上がる 花屑 流線型のひかり
FUJIWARA 藤本敏史
新幹線 待つ惜春の チェロケース
(時候の季語 晩春 仲春 初春 惜春 ゆく春 の使い分け)
(新幹線の白とチェロケースの黒の間に春を置く事の存在感)
夏井いつき先生が言っておられていた通り
レベルの高い俳句に見応え?聞き応え?がありました。
特に、立川志らく師匠の句のお直しは
素晴らしかった!勉強になりました。
まだ、色には挑戦していません。
意識せねばと思いました。
来週のお題は「入学式と桜」
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