2021年7月3日土曜日

寝坊で一句

細見収集江戸の美意識夏を酔う
雨の降る頭もたげる紫陽花よ
勝浦川に沿いて彩る七変化
脇町のブルーベリーの甘と酸
喜雨であれエンドレスの日々終えて

プレバト纏め 2021年7月1日
寝坊で一句

永久名人富美男のお手本
梅沢富美男
永らえて短夜をなほ持て余す
添削(旧仮名に統一すべきでは?)
巡業の短夜をなほ持て余す
逢いみての短夜をなほ持て余す

永久名人への道
藤本敏史
昼目覚(めざめ)ひらがなだけの置手紙
添削(置手紙の作者は読者の想像で良いのでは?)
昼目覚子のひらがなの置手紙
昼寝覚子のクレヨンの置手紙

1位 工藤美桜
担任からのモーニングコール夕の虹

2位 塚田僚一
七月や意気込み遅しジム疲れ
添削(三段切れ、「遅し」「疲れ」は説明臭い。)
七月のジム意気込みの空回り

3位 渡辺満里奈
吾子の首息ひそめ見る夏の朝
添削
学校の朝ぞ寝る子の汗の首

4位 風間トオル
夏の朝あせって歯ブラシ鼻の中
添削
夏の朝歯ブラシ鼻に入りそう

5位 中村ゆりか
しまったとじわり汗ばむ三尺寝
添削(季重なり。三尺寝は夏の季語。)
うたた寝の過ぎて汗ばむテスト前
うたた寝の過ぎて汗ばむ授業中
うたた寝の過ぎて汗ばむ出番待ち

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