2021年7月26日月曜日

老い

踊沼に嵌りもがかん青葡萄
傷ついた振りもできずに夏休み
ソーダ水青い時間のYouTube
夏の夜忘れることの多からん
短夜はちあき熱唱「ねえあんた」

100分de名著「老い」より
シモーヌ・ド・ボーヴォワール著

ボーヴォワールは生涯を通じて
書くことに向き合ってきました。
「書くとは瞬間を救い出すこと。
 第一が自分の経験を伝達する喜び、
 次に言葉で人や事物を永遠化させる喜び」
 彼女は未来に希望を託していました。

エリザベート・バダンテール 曰く
「子どもを持ちたいと決して願わなかった 
 この女性が世界中の何百万の娘たちの
 精神的な母であることは何と言う矛盾であり
 何と言う勝利であろうことか!」

上野千鶴子女史 曰く
「老いは誰にも訪れる。
 ボーヴォワールの宿題を引き受けなくてはならない。」

0 件のコメント:

コメントを投稿