2020年7月7日火曜日

令和の新星 阪西敦子 佐藤文香

(いにしえ)に コレラ流行りて ペスト描き
人生は 痛みとともに 青田風
青田波 緩さに価値が 求められ
送り梅雨 罪犯さずも 水浅葱(あさぎ) 
ドレッシングに 浮かぶ野菜や 夏の月

NHK俳句 「令和の新星」より
小澤實先生がご紹介くださったのは…。

日常肯定諷詠派
サックスの ぐるりに映り 素足なる   阪西敦子
梅雨日曜 牛乳ほどの あかるさに   阪西敦子

青春よろこび派
少女みな 紺の水着を 絞りけり   佐藤文香
柚子の花 君に目があり 見開かれ   佐藤文香

今週のゲストの一句では…。
帰り道 夏夜に浮かぶ 涙声   モモコグミカンパニー
⇩小澤實先生の添削
夏の夜や 涙声出る 帰り道

私にはちんぷんかんぷんばかりの連続でした。
理解に苦しんでいます。
モモコグミカンパニーの添削では
「浮かぶ」は外さないで欲しかったです。
彼女が一番お気に入りのフレーズだったのでは…?

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