夏風呂や 乳白色に 身を沈め
いつ止むの 尋ねる子らの 明けぬ梅雨
馴れ馴れしいと 親近感よ 日の盛り
夏の夕 蟭螟(しょうめい)ほどの ひっかかり
夏井いつきの「いつき組日誌」2020年7月12日
YouTube シリーズ「季重なり」についての考察 より
伊月集・龍、22頁
「うまさうな春の蓬とおもふかな」
伊月集・龍、33頁
「春のいそぎんちやくに指吸はせゐて」
「うまさうな春の蓬とおもふかな」
伊月集・龍、33頁
「春のいそぎんちやくに指吸はせゐて」
水原秋桜子さんの蟇の句的な
「きつつきの穴も男の眼も涼し」龍63頁
「ひぐらしのひびいていたる裸身かな」梟150頁
「きつつきの穴も男の眼も涼し」龍63頁
「ひぐらしのひびいていたる裸身かな」梟150頁
「をんをんと朧に月のそだちゆく」梟87頁
「野茨や寓話のような月である」梟127頁
「猫じゃらし折れた満月ぬっと出た」梟182頁
「野茨や寓話のような月である」梟127頁
「猫じゃらし折れた満月ぬっと出た」梟182頁
季重なりを注意し過ぎではないかと思いました。
偉大な俳人がこれだけ詠んでおられるのですもの。
季重なりに目くじらを立てるのは
いかがなものかとも思いました。
季重なりより注意すべき点があるのでは…?
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